今期で周りのオタクの評判がよかったのが「盾の勇者の成り上がり」です。異世界もので勇者系なのに一番弱い「盾」のクラスになってしまった主人公を描いた物語です。私は一気に見るタイプなので、時間がかかりますが友達から「中だるみが気になったけど面白かった。すごくお勧め」と言われたので見たら、とても面白かったです。そんな「盾の勇者の成り上がり」の考察をしていきたいと思います。
クラスアップへの挑戦
途中ラフタリアに自分がいなくなった後のことを考えてクラスアップするようにいう尚文。それはもし尚文とラフタニアと離れた場合を考えて、の決断でした。しかし、尚文とラフタリアと尚文と離れる選択肢はないと思います。クラスアップの話を聞いたときに国王の許可が必要といっていたのでもしかしたらと思ったらやっぱりだめでした。大金を吹っかけてきたと思ったら、やっぱり王の命令で許可はできませんってどんあだけ邪魔すれいいのでしょう。前回協会に行った時も信者が協会のシンボルも盾だけではありませんでしたね。やはり、この国には教義な理由で虐げられているのではないでしょうか。
信じるものが違うせい?
教えが違うので国が率先して布教していて国王とマインがグルなのかと思っていましたが、女王はメルティを派遣して国王に諫めようとしていました。ダメな姉を持つと妹がしっかりするんですね。それはどこの国も同じなのかも。ということは国としては盾の勇者を虐げるつもりはないけれど、国王とマインはそういう反・盾の勇者派のような思想を持っているということではしょうか。でも盾は元は防具であって殴ったりはできるけれどそこまでの威力はありません。では、なぜ「盾」というクラスを作ったのでしょうか?やはり、いやなハズレ役のようなものが作られほかの3勇者をさらにかっこよくみせたのではないでしょうか?
新しい装備の購入
奴隷商にいってクラスアップはほかの国ではできるけど厄災の波には間に合わなかったということがわかり、フィーロに爪の武器を装着させてごきげんなフィーロ。フォーレロは元は買った卵からふ化した鳥ですが、人間にもなれてはなすこともできます。試し切りに行ったとき、3人の連係プレイはすごかったですが、周りのことを考えず尚文がびしょぬれになってしあったことにはちょっと同情できますね。ちなみに、尚文は蛮族の鎧+1あまり強くなさそう・・・。しかも自動修復機能ってどこまですごいの?という謎の鎧で悪の親玉にまた1歩近づきました。
新しい仲間を迎える
今までラフタリア、フィーノと新しい仲間が続々でてきましたね。人間不信で突き放したようないい方しかできない尚文らしいですね。少しづつ信じてくれる人も増えてこっちまでうれしくなります。フィーノがドラゴラゴンに飲み込まれた時も怒りで盾が炎に代わり襲ってきたドラゴラゴンをやっつけてしまいました。強がってますが仲間想いなんだと思います。また、尚文の活躍や国王への態度に共感した兵士たちがお金を集めて「盾の勇者と一緒に戦いたい」といったとき、そのお金を「俺はもう仲間を死なせたくないんだ」ということで「お前らの装備に使え」といったところも感動しました。強がっていますがなにより仲間を大切にしているんですね。この言葉ですごくわかりました。またラフタリアが強力な毒に侵された時も大金をはたいて教会の聖水をかい、ラフタニアにつけてあげたりするところも仲間想いなところが垣間見えますよね。でも、国を信じず、「メルティとは以後遊ぶな」とフィーロにいったり、国のことはいまだに憎んでいるようです。本人も「信じられるのはお金だけ」と言っていますし、これからどうなるのでしょうか?
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