夜行バスは、新幹線や飛行機に比べて値段も安く便利ですよね。夜出発して朝には目的地に到着できる利便性もあり、女性の中にも利用者は多いと思います。
けれど、夜行バスを使ったことで何らかのトラブルに遭ってしまったり、体調不良になってしまったりするのは避けたいですよね。そういった不慮の事態を防ぐために、気をつけたいのが服装です。夜行バスに最適な服装をしていれば、トラブルは防げると言っても過言ではないからです。
ちなみに私も夜行バスに乗車したことがありますが、服装のせいで夜中にもかかわらず一睡もできず、大変な思いをした経験があります。「夜行バスではとにかく服装が大切なんだ…」と実感したのを覚えています。
今回は、夜行バスに乗る女性必見！夜行バスで快適に過ごすためにおすすめの女性の服装についてまとめてみました。
服装に気をつけないと大変なことに？
実は、気軽に安く乗車できる夜行バスですが、様々なことに気を付けていないと、乗ったことを後悔することになりかねません。
例えば、
・車内が暑すぎたり、寒すぎたりして体調を崩す
・トイレ休憩の際に外が非常に寒い
・洋服の着心地が悪くて眠れない、休めない
・露出度が高いために周りの人を不快にさせてしまう
・派手な格好で男性乗車客に声をかけられてしまう
服装を一歩間違えてしまうだけで、こんなことが起こってしまうのです。
特に夜行バスの中は、車内が一定の温度に保たれている場合があります。人によっては暑く感じたり、寒く感じたりすることがあるでしょう。また夜中や明け方は外が非常に冷え込むこともあります。トイレ休憩に外に出た時に、防寒着を持っていないと、体調が悪くなってしまうこともあるのです。
それでは、夜行バスにはどんな服装で乗車したらいいのでしょうか。
最低限これだけは気をつけよう！
まず、夜行バスは他の人と一緒に乗ります。そのため、周りの人が不快に感じたり、変な目であなたを見てしまったりするような、派手な服装や露出度が高い服装は避けるようにします。
その上で、寒さ対策や暑さ対策がしやすい恰好を選びましょう。おすすめは、上はTシャツやカットソー、下は緩めのズボンかロングスカートです。さらに上から羽織るカーディガンやトレーナーを持って行くようにします。
足元は、夏場であっても素足は避け、スニーカーやショートブーツなど靴下がはけて、さらに脱いだり、履いたりしやすい靴を選びましょう。サンダルは手足が冷えやすい夜行バスでは控え、ヒールは薄暗い車内では転倒の危険もあるのでやめておきましょう。
あったら便利なアイテムはこれ！
夜行バスでの基本の服装に加え、さらに持っていると安心なアイテムも、荷物に余裕があれば用意しておきましょう。
・夜中に車外に出ることを考えて、マフラーや帽子を持って行く
・布団代わりになるひざ掛けやショール
・むくみ対策の靴下
こういったアイテムです。
特に、夜行バスで座ったままでいると、足がむくんでしまうことがあります。普段履いている靴下に加え、むくみ対策になるハイソックスなどを持ってきておくと、むくんでしまう前に対策ができておすすめです。
またひざ掛けは、バス会社によっては配布がある場合もあります。自分の乗るバスには、ひざ掛けのサービスがあるかどうかは事前に確認して、ない場合には持参することがおすすめです。
夜行バス会社の用意した設備を利用しよう
夜行バスでの服装ですが、やはり目的地に着いた時のことを考えると、いくら快適に過ごすため、といってもあまりラフな格好ではいられないですよね。また目的地に着いたら、着替え直さなければいけない場合だってあるでしょう。
そんな場合には、夜行バスの会社が発着地に設けている着替えの部屋やパウダールームなどを利用しましょう。多くの夜行バスの発着地になる場合、シャワールームなどが用意されている場合もあります。鏡、ドライヤー、タオル、アメニティーなどが揃っていて、手ぶらで利用することが可能な場合も多くあります。
そういった設備を、夜行バスに乗車する前後に利用すれば、好きな格好に気着替えられるし、夜行バス乗車後の身支度に使うこともできます。何かしらの設備があるかどうかは、利用するバス会社のホームページを見たり、電話で問い合わせたりして事前に確認しておくといいでしょう。
まとめてみると、
１、 夜行バスに乗る場合、服装には十分気を遣う必要がある
２、 上はTシャツ、下はズボン。靴下履くなどシンプルな服装がおすすめ！
３、 ひざ掛けやむくみ対策の靴下はあると便利！
４、 夜行バス会社の設備を利用すれば着替えも簡単にできる
こういったかんじです。
夜行バスに乗る時には、どういった服装で乗車したらいいのか迷うかもしれません。夜行バスでの服装に悩んだら、今回紹介したことを参考にしてみてくださいね。トラブルに遭わず、快適に夜行バスに乗れるようにしたいものですね。
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