最近では、暑い日や蒸し暑い日も増え、そろそろ夏用マスクが必要になってきました。夏でも着用できる快適なマスクは、毎日マスクを着用したい!そんな人には絶対に必要でしょう。そんな快適なマスクは、実は簡単に手作りすることができます。手作りできると、安上がりだし、清潔なマスクを常に着用することができて嬉しいですよね。
ちなみに私も、夏用マスクを手作りした人の一人です。マスクを季節に合わせて変えることで、すごく快適にマスクが着用できるようになりました。
そこで今回は、簡単に夏用マスクを手作りする方法をまとめてみました。
まずは素材選びをしっかりしよう
夏用マスクの快適さは素材で決まるといっても過言ではありません。不織布でできたサージカルマスクは薄くて夏の時期にも最適ですが、手作りするのは難しいので、夏にも付け心地がよい布に注目してみましょう。
・ガーゼ
・綿
・麻
夏用マスクにおすすめなのはこの3つの素材です。まず、ガーゼは風邪予防のマスクなどでもよく使われている素材です。夏用のマスクで使う際は、ダブルガーゼを使い、できるだけ薄く作るように心がけます。
また綿や麻もおすすめで、口の当たる内側にガーゼを一枚挟んだり、不織布を1枚入れたりすることで、薄く、マスクの効果も高いマスクを作ることができます。麻は他の二つの素材に比べると、ごわごわしているので、肌触りに問題がないかは、実際に肌に触れて試してみましょう。
夏用マスクの作り方
夏用マスクは、快適に着用できるようにするために、立体型のものを作るのがおすすめです。立体型マスクは鼻と口を隠してくれますが、マスクの面積は比較的少ないマスクです。ただ、単純な長方形ではないので、型紙をネットなどで探し、布に形を写してから作りましょう。
布は、縫い代を内側にして2枚重ねて、淵を縫います。左右に耳ゴムを通す部分を作ります。耳ゴムを通し、長さを顔の大きさに合うように調節したら完成です。
夏用マスクは何重にもしてしまうと厚みが出て、付け心地が悪くなってしまうので、きめの細かい生地を2枚重ねて作りましょう。薄いため、洗濯を重ねると劣化が進みやすいので、縫い目はできるだけ細かくするのがポイントです。ミシン縫いでも手縫いでも、やりやすい方で作ってみましょう!
マスクキットも活用しよう
夏用マスクを手作りするとなると、素材探しや型紙の用意がなかなか大変ですよね。とくに素材探しには、マスク不足が深刻な現在ではなかなか大変だったり、価格が高かったりする場合もあります。そうすると、すぐに夏用マスクを作り始めることができなくて困りますよね。
そんな時には、最近よく販売されているマスクキットを活用しましょう。マスクキットはネットなどでも簡単に購入でき、すでに採寸された布と紐やゴムがついているので、あとは自分で縫うだけでマスクを作ることができます。
自分の希望の素材、ほしいサイズのマスクキットを購入すれば、ちゃちゃっと縫って、すぐに使い始められる夏用マスクができるはずです。時間がないけれど、複数枚夏用マスクを手作りしたい人などは、ぜひマスクキットを活用してみましょう。
夏用マスクは清潔に使おう
夏用マスクをせっかく手作りしたのであれば、必ず生活に着用するように心がけましょう。
・完成した段階で洗濯する
・1枚ずつ手洗いする
・洗剤に10分以上漬ける
・押し洗いで汚れと洗剤を落とす
・軽く絞り、形を整える
・しっかりと乾かす
こういった丁寧な手入れを重ねることで、マスクに付着した汗や汚れをしっかりと落とすことができます。洗濯機で洗ったら楽ですが、しっかりと汚れを落とすためには、1枚ずつ漬け洗いをするのがおすすめです。とくに夏場や日焼け止めやファンデーションが汗で流れ、マスクに付着しやすい季節です。しっかりと丁寧に洗いましょう。
また夏用マスクの手入れは、こまめに行い、つねに清潔なマスクを着用できるようにしましょう。そのためにも2~3枚は夏用マスクを手作りしておきたいですね。使用する前のマスクはジップロックやマスクケースに入れて保存しておきましょう。間違っても、数日間同じマスクを着用し続けるなんてことがないようにしましょうね。
まとめてみると、
1、 夏用マスクは、とにかく付け心地が快適な素材を選ぶ
2、 型紙を使って、夏用マスクに最適な立体マスクを作る
3、 マスクキットを使うと、手間が省け、縫うだけでマスクができる
4、 マスクは手洗いで生活に保ち、複数枚用意しておく
こういった感じです。
夏用マスクを手作りする時には、とくに素材選びはしっかり行い、快適な立体型マスクを作ってみましょう。縫い方はそれほど難しくないので、夏用マスクは複数枚作っておき、つねに清潔なマスクを着用できるように工夫したいですね。快適なマスクで、今年の夏も快適に健康に乗り越えましょう。
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