布団のダニ退治はコインランドリーで洗濯することでダニが死んでしまう!ということを知っている人も多いはず。けれど洗ってみたはいいけれど…「乾燥機にはどれぐらいの時間かければいいの?」「どうやってかければいいの?」と迷ってしまいますよね。
実はコインランドリーで布団を洗濯する時には、洗った後どのように乾燥させるか、ということも非常に大切になってくるのです。ダニをしっかり退治できるか、布団を使える状態に保てるか、それは乾燥機の使い方にかかっているのです!
今回は、コインランドリーの乾燥機で布団をダニ駆除するための時間の目安と方法をまとめてみました。
乾燥機の時間の目安
布団を乾燥機にかける時間は、50度以上の温度で20分以上かけることでダニが死ぬと言われています。天日干しでは50度以上にはならないため、乾燥機にかける必要があるのです。コインランドリーの乾燥機では問題なく50度以上で乾かすことが可能です。
じゃあ20分間乾燥機をかければいいの?と思うかもしれませんが、実際に布団を乾燥機にかけてみると20分では乾かないことが分かるでしょう。そのため最低でも50分~60分は乾燥機を使う必要があります。
もちろん厚みのある布団や大きな布団は部分的に乾きにくくなってしまうので、乾燥機を開け完全に乾いているか確認する必要があります。乾かすだけでもかなり時間がかかってしまうので、時間があるときにコインランドリーに行くようするといいですね!
布団を乾燥機に入れる時のポイント
布団を乾燥機に入れる時には、ただ布団を入れるだけでは、そのあと快適に使える布団になるようにきれいに乾かすことはできません。
ポイントは、
・布団は乾くと膨らむので乾燥機のスペースに余裕を持つ
・できれば1枚ずつ布団を乾かす
・敷布団は乾燥機に入れず、天日干しで乾かす
といったところです。
掛布団は乾燥機にかけても大丈夫ですが、敷布団は乾燥機に入れてしまうと使えない状態になってしまうので注意しましょう。
コインランドリーで布団を洗った後のポイント
コインランドリーで布団を洗ったらダニは死に、布団もふわふわになると思います。けれど、それだけで満足せず、必ず自宅で天日干しもするようにしましょう。しっかり中まで乾いたように感じるかもしれませんが、まだ湿っている部分がある可能性もあるので2日ほどは天日干しするといいですね。
またせっかく洗った布団にダニがついてしまわないように、シーツや枕カバーもきれいにする、布団の下の畳もダニ対策を行う、押し入れもきれいにする、布団が触れる部分の掃除も徹底して行うようにしましょう。
コインランドリーを使ったダニ退治はそうまめにできるものでもないので、きれいになった布団にはダニシートやダニ予防のスプレーをかけてもいいかもしれませんね。
まとめてみると、
- コインランドリーの乾燥機には50~60分間かける
- 乾燥機には1枚ずつ布団を入れ、敷布団は入れない
- 天日干しや布団以外のダニ対策で布団をきれいに保つ
こちらが私のおすすめです。
コインランドリーの乾燥機でしっかり乾かした布団は、ダニがきれいにいなくなっているだけでなく、布団がふわふわになり洗いあがりに大満足できるはずです。日頃から体がむず痒かったり、ダニ対策をずっとさぼっていたりした場合には、時間はかかっても布団をコインランドリーの乾燥機で乾かしてみるといいでしょう。
ただし、すべての掛布団をコインランドリーの乾燥機に入れられるわけではないので、必ず洗濯機表示がOKになっているかを確認してからコインランドリーに布団を持って行くようにしましょう!
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