通勤電車など電車を日頃から使っていると、電車に乗る時にはできるだけ身軽に手荷物を持ち込みたい!と思うはずです。通勤ラッシュや疲れている帰宅時など重い荷物や持ちにくい鞄のせいで疲れがさらに倍増してしまう…そんなことは絶対に避けたいですよね。
車内では多くの人がハンドバックやビジネスバックを利用しているようですが、実は電車移動にリュックを使うことも人気があるのです。特に通勤や通学に電車を利用する際には、すでにリュックを利用している人も多いはず。けれどこの車内でのリュックスタイル…実は迷惑に感じ、車内での背負いリュックはなんとしてもやめてほしい!そんなふうに思われてしまっているのも事実なのです。
今回は電車に乗る際のリュックのマナーと使い方をまとめてみました。
電車移動はリュックが便利
もう知っている人も多いように電車移動にはリュックを使用するのが本当に便利です。
・重い荷物を両肩で持つことができる
・階段や駅構内もすばやく移動できる
・車内で立っている時にも荷物が持ちやすい
・両手が空く
リュックにはこういった利点があります。
通勤や通学の際に、鞄にラップトップや書類などを入れて持ち運ぶ人は、荷物が重くなってしまうことも多いでしょう。鞄では片方の腕や手に負担がかかり、手が痛くなってしまいますが、リュックを使えば両肩で荷物の重さを分散でき、疲れにくい状態で電車移動が可能となります。またお金を払う時、改札を通る時、つり革を掴む時以外にも、子供と手を繋いで電車移動をする時などリュックを使用していれば両手が完全に空き、快適に移動することができます。
通勤や通学でリュックを愛用する人が急増中
利便性の高いリュックを通勤や通学に愛用する人は本当に多く、以前はスーツにリュックというスタイルに疑問を持っていた人も、「ビジネスリュック」という形でリュックを愛用するようになっています。
・15インチのパソコンとB4サイズの書類が入る
・ファスナーが180度開く
・前ポケットにSuicaなどのICカードや携帯電話が入れられる
・背面がメッシュになっていて汗をかいても気にならない
こういった通勤や通学に適したリュックを使っている人が多いようです。
また素材もワイシャツなどの衣服に触れてしまった時に色落ちしない、メッシュ素材を使ったものなどシンプルで機能性重視のリュックが愛用されています。通勤や通学にはおしゃれなバックを利用するのも良いですが、機能性が優れ、疲れにくいリュックがあると分かれば使ってみたくなりますよね!
迷惑な車内での背負いリュック
そんな使う人にとっては手放せなくなってしまいそうな便利なリュックですが、マナーを守らなければ、車内での迷惑行為の一つとなってしまうこともあるのです。それが車内でもリュックを背負ったままでいることです。
・背負いリュックが顔に当たる
・リュックだけがドアに挟まる
・リュックが邪魔で降車できない
リュックのせいでこんな迷惑行為が多発してしまっているのです。
これらはすべて、リュックを利用しているからではなく、車内でリュックを背負ったままだから生じてしまう迷惑行為です。リュックを背負っている人自身が迷惑をかけていることに気が付かなければ、近くの人に舌打ちされたり、注意されたり、喧嘩になってしまうようなトラブルに発展しないとも限りません。電車移動にリュックを使用する人は、そういった迷惑についても考える必要があるのです。
車内でのリュックの使い方
車内でのリュックは他の乗客の方に迷惑をかける可能性がある、ということを自覚した上でリュックを使うとなると、使い方には気をつけなければいけません。
・よっぽど車内が空いていない限りは背負いリュックはやめる
・座席の上にある網棚にリュックを置く
・リュックを前に背負い、腕でリュックが他の人に当たらないようにガードする
・ドア付近は避け、足元にリュックを置く
こういった使い方をする必要があります。
リュックの大きさが大きければ大きいほど邪魔になってしまうし、置き場所には困ってしまうかもしれません。一番良いのは網棚に置いたり、座席に座って自分の膝にリュックを置いたりすることでしょう。車内に入ったらすぐにでもリュックを下ろし、どこに置けば誰の迷惑にもならずに済むかを考えたいですね。
まとめてみると、
1、 電車移動でリュックを使用する利点はたくさんある
2、 通勤や通学でリュックを使うのがおすすめ!
3、 背負いリュックを迷惑に感じている人は多い
4、 車内でのリュックの使用法は周りの人を第一に考える
こういった感じです。
今すぐにでも電車移動に取り入れたいリュックですが、使用する際にはマナーや使い方に注意するようにしたいですね。自分のリュックが周りの人の迷惑になっているかもしれない…という危機感は常にもっていなければいけません!電車移動にはリュックを使い、普段の移動をもっと快適で楽しいものにしたいものですね!
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