蚊取り線香は昔から多くの家庭で使われている蚊対策ですが、使うとなぜか頭痛がしてきてしまう、という人もいるようです。体調不良があると蚊取り線香を使い続けるのは怖いですよね….
私も家族が蚊取り線香を使って体調不良を起こしてしまったことがあるので、使い方を見直したり、蚊取り線香の代用品となるものを調べたりしたことがあります。
今回は、蚊取り線香を使うと頭痛などの体調不良が起こってしまう理由をまとめてみました。
蚊取り線香の特徴は?
蚊取り線香は火をつけて使うと煙が出るものがほとんどですよね。煙に蚊よけとなる成分が含まれていて、蚊対策になるというものです。
蚊取り線香の成分は、殺虫剤であるピレスロイドというものです。他にも煙の香りづけのために花や植物などの天然香料が含まれていることがあります。
蚊取り線香は、屋外で使うと煙が人に直接あたってしまうことも少ないですが、室内で使うとどうしても煙が蔓延してしまうことがあります。
ちなみに私は煙が多いとやはり気になってしまうので、煙の少ないものやローズの香りなど匂いがきつくないものを使うようにしています。
そんな蚊取り線香ですが、どうして頭痛が起こってしまうことがあるのでしょうか。
体調不良になってしまう理由
蚊取り線香を購入した時に製品の注意を見てみると、「アレルギーを持っている人は使わないこと」となっています。
蚊取り線香を使うとすぐに体調不良を起こしてしまう人は、蚊取り線香のピレスロイドという成分にアレルギーがあることがほとんどです。また室内で使用している場合には、煙が部屋に充満しているために息苦しくなり、頭痛が来てしまっている場合もあります。
頭痛以外にも、
・吐き気
・喘息の症状(息苦しさや咳き込み)
・目、鼻、のどの痛み
といったものがあります。
いずれもアレルギーや喘息が原因となっている可能性があるので、病院に行き蚊取り線香を使用したことを伝えてみましょう!もちろん体調不良があるのに蚊取り線香を使い続けることはやめておきましょうね。
蚊取り線香の代用となるもの
夏の時期など蚊が多く出る時期には、どうしても蚊取り線香を使いたくなりますよね。けれど体調不良を感じるのであれば、蚊取り線香の代用となるものを使用して、蚊対策をしてみましょう。
・レモングラス、ラベンダー、シトロネラなどのアロマオイルを焚く
・薬品を使用していない吸引式虫取り器を使う
・ベッドや布団周りに蚊帳を吊るす
こちらが私のおすすめです!
蚊取り線香で頭痛を起こしてしまう人は、殺虫剤成分が含まれているものを使ってしまうと、他の製品でも体調不良が起こってしまうことも考えられるので、できるだけ体に害のないものを選ぶと良いでしょう!
とくに蚊帳は古臭いと思う人もいるかもしれませんが、蚊に悩まされずにぐっすり眠れるのでおすすめです!子供が寝る時にも蚊帳を使ってあげれば、蚊に刺されることもないので安心ですよね。
まとめてみると、
1、 蚊取り線香自体に有害な成分は含まれていない
2、 蚊取り線香で頭が痛くなってしまう人は、アレルギーの可能性がある
3、 アロマオイル、吸入式虫取り器、蚊帳を使って安全に蚊対策もできる
こういった感じです!
蚊取り線香を無理して使い続けて、毎回体調不良に悩まされて苦しむよりも早めに病院に行き、原因をはっきりさせましょう。それから蚊取り線香の代用となる物も積極的に使い、蚊対策にしたいですね!
蚊対策をせずに蚊に刺されてしまうと感染症を媒介する病気にかかってしまうこともあるので、蚊対策はしっかりしましょうね。きっと今年の夏は頭痛もなく楽しく蚊の出る時期も乗り越えられるはずです。
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