ダンジョンに出会いを求めるのはまちがっているだろうかⅡの考察

1期でものすごい人気を博した「ダンまち」その2期がとうとう夏アニメとしてやってきました。
楽しみです。1の時はレコーダーがこわれていたので見れなかったのですが、有料サイトで全話をみておもしろい！ラノベをよんでおもしろい！と思いました。2期も楽しみです！

ダンまち1期のおさらい

レベル1で中層のミノタウロスを1人で倒し冒険を始めてまだ1か月半という前代未聞の速さでレベル2になったベルはレコードホルダーとして良くも悪くも目立つ存在になりました。そして神々からの疑惑と多数の冒険者のやっかみを買うことにもなりました。壊れた防具を買いなおそうとヘスト・ファミリア所属の変わり者、ヴェルグ・クロッゾと出会います。
そして鍛冶師でもあるヴェルフと契約し、防具を作ってもらうこととパーティに入れることを条件にし、パーティを組むことになりました。そして、ヴェルグたちと共に中層を目指します。

戦力は増えましたがベルたちは中層で迷子になり、ヴェルグは負傷、リリも疲れで倒れてしまいます。救助に来た冒険者たちと合流することができ、しばし静かな時を過ごすことがレコードホルダーなのにそこまで強くないので、ほかの冒険者の嫉妬などあまりいい感情をもたれていなかったため、神の1人であるヘルメスの策略によってヘスティアが誘拐されてしまいます。何とか救い出しましたが階層主のモンスターであるゴライアスが現れます。ですが、ベルは大勢の冒険者たちと力を合わせ階層主に戦いを挑み勝利します。

ダンまちの英雄について

主人公のベル・クラネルの「英雄願望」という願望についてです。そして、作中の中でよく出てくるこの願望ですが具体的にだれを指しているのでしょうか？現在出てきている英雄は

・ヘルスティア・ファミリア団長ベル・クラネル（アルゴノゥト）
・ヘルメス・ファミリア団長のアスティ・アル・アンドロメイダ（万能ペルセウス）
・ロキ・ファミリア団長のファンディズム（フィファナ騎士団ファン・マックール）

主要ファミリアの団長にはモチーフとなった神が存在します。

ベル・クラネルの義祖父の存在

過去最強とも謳われた「ゼウス・ファミリア」。大きなクエストの3つのモンスターのうち2体のモンスターを「へラ・ファミリア」と共に撃破した最強のファミリアの1つです。

ギリシャ神話

ベルに関係があるファミリアの神様たちは「ゼウス」「ヘルメス」「へラ」「ヘスティア」の4人です。どれもギリシャ神話からとられた神々でありゼウスを中心に関係を持つ神々ばかりです。「ヘルメス・ファミリア」ではゼウスの子どもである「ゼルセウス」の2つ名のスフィがいます。ベルセウスはギリシャ神話に登場する英雄の1人です。

ヘラクレスはベル・クラネルかも？

ギリシャ神話の英雄を話すうえで必ず出てくるのが「ヘラクレス」です。私は前々からギリシャ神話や英雄が多く登場するダンまちになぜヘラクレスという大英雄が登場しないことに疑問を抱いていました。ヘラクレスが行った試練の中に「クレタの牝牛」というミノタウロスとの関係が深い話があります。作中初期からミノタウロスと戦って血まみれになってきたりしてきたベルですがその後戦った「黒いミノタウロス」でさらにミノタウロスとの関係が深まりました。

これだけでベルとヘラクレスが似ているとは言えませんが、ここから成長していくことを考えるとレベル6あるいはレベル7に到達したときもしくは「隻眼の竜」を討伐したことによって2つ名として「ヘラクレス」と呼ばれるようになるかもしませんね。

「ヘラクレス」がゼウス・ファミリアに？

このように考察を繰り広げておいてそれをくり返すことになりますが、「ヘラクレス」ほどの有名な人物が登場していないのは少し違和感が残ります。それなら作中内で死亡しているのでは？と思ってしまいます。しかし15年前に最強ファミリアと呼ばれた「ゼウスファミリア」の団長が「ヘラクレス」とだとしても不思議ではないですね。長が「ヘラクレス」とだとしても不思議ではないですね。

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