蚊取り線香の害は本当にない?安全に使うためのポイント

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一般家庭でも使っている人も多い蚊取り線香ですが、煙や匂いが出るため「有害なのかな?」そんなふうに不安に思いながら使っている人も多いはず。定期的に使うものだからこそ安全性を確信してから使いたいものですよね。

私も長年蚊取り線香を使っていますが、以前は安全性が心配で屋外で庭作業をする際にしか使っていませんでした。ただ蚊取り線香は安全に使うことで様々な場所で蚊よけになるので、活用しない手はないはずです!

今回は蚊取り線香の安全性と、安全に使うためのポイントをまとめてみました!

家庭用のものは安全に使える

蚊取り線香は煙や匂いが有害であるように感じるかもしれませんが、人体への影響はほとんどありません。それは直接煙を吸うわけではないからです。

蚊の通り道となるドアや窓、屋外作業の時に自分の隣に置いておく、そういった使い方であれば全く問題はありません。

もちろん赤ちゃんがいる場合も使うことができますが、火のついた部分や灰を触ってしまわないように注意が必要なため、高いところに下げるタイプの蚊取り線香をしようするなど工夫すると良いでしょう。

ちなみに私も玄関に下げるタイプの蚊取り線香を使うだけで、ドアの開閉の時に蚊が部屋に入ってくることもなくなり、ストレスが軽減しました。

注意しなければいけないケース

安全性もしっかりしている蚊取り線香ですが、注意しなければいけないケースもあります。

・喘息や殺虫剤成分にアレルギーがある

・屋内で換気なしで使っている

・寝ている時に顔の近くで使っている

こんな時です。

息苦しさなどの体調不良を感じる原因となってしまうため、使い方には気をつけましょう。特に自分のアレルギー体質や喘息に気が付いていないと、蚊取り線香を使い続けることで症状がどんどん悪化してしまうこともあります。すでに体調不良がある人は今すぐ使用を中止してくださいね。

火が心配でなければ就寝中に使っても大丈夫ですが、窓を網戸の状態で明け、顔の近くではなく、窓の近くに置くようにすると良いでしょう。

体調不良を感じたらただちに使うことはやめ、病院に行き、続けてしようすることは絶対にやめましょうね。

蚊取り線香の種類による有害性

家庭用の蚊取り線香を使った場合、体質や蚊取り線香の位置以外で有害性を感じることはほとんどない、と言えるでしょう。

ただし動物用の蚊取り線香や海外で売られている物などを使用した場合には有害性を感じることがあります。

とくに動物用の蚊取り線香は、家畜などにまとわりつく蚊だけでなく、ハエを対象にしているため蚊取り線香が太く、煙の勢いも強くなっています。

顔の近くで煙を受けてしまうと、吐き気などの体調不良に繋がってしまうことがあります。また目、鼻、のどに痛みを感じることもあるようです。家庭用の蚊取り線香の代わりに動物用の物は絶対に使用しないようにしましょう。

また海外で使われている蚊取り線香は、品質に保証のないもの、殺虫剤成分が強すぎるものなど蚊よけには使えるけれど、人体には良くないものもあります。有害性がないかは事前に確認してから使用するようにしてくださいね。

まとめてみると、

・蚊取り線香には有害性はない

・体質や使い方によって体調不良を感じてしまうことがある

・動物用の蚊取り線香は家庭用の代わりには使わない

こういったところです。

普段使っている蚊取り線香が全く問題なく使えると分かると、安心してしようできますよね。蚊よけには非常に効果の高い商品なので、使い方や蚊取り線香の種類には十分に注意して、正しく使うようにしましょう!

もちろん火や灰の処理は徹底して、火事などの被害に遭わないように注意することも忘れずに!

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