ペットがいると噴射式のダニ駆除剤であるバルサンを使ってもいいのか、使わない方がいいのか迷いますよね。ペットに害がなくて安全に使えるなら使ってみたいと思っている人も多いはず。
私も「バルサンはペットがいたら使ってはいけない」と思っていた時期があったのですが、実はそんなことはないと最近知りました。バルサンを使わないと部屋全体のダニ駆除は難しいし、ペットに一度ダニがついてしまうとなかなか完璧に退治することは大変なので、バルサンを使わない手はないと今は思っています。
今回はペットのためのダニ駆除とバルサンを使うときのポイントをまとめてみました。
ペットのためにダニ駆除は必須
実は犬、猫、鳥など毛のあるペットはダニが寄生しやすく、ダニに刺されると痒くなったり、腫れてしまったり大変なことになりかねません。
・マダニに刺された跡、発熱などの症状が出る病気になってしまう
・ニキビダニで湿疹が出てしまい、痒みが出る
・ヒゼンダニが皮膚に潜み、かさぶたのような皮膚になってしまう
といった重い症状が出てしまうこともあるのです。
また動物に寄生したダニが家の布団やマットなどにも広がり、一緒に暮らしている人々もダニ被害を受けてしまうこともあります。犬などのペットは薬をつけているからダニに刺されなかったけど、薬をつけていない飼い主はそこら中ダニに刺されてしまった!なんていう最悪の事態になりかねません。
そのためペットのいるお家はペットのためにも、ダニ駆除は絶対にしないといけないのです。
バルサンを使用してダニを徹底的に駆除
バルサンを使ったダニ駆除はダニ対策の最終手段とも言われるほど、強力なダニ駆除方法です。
使い方は簡単で、
・窓、ドア、換気口を閉め、ペットを外に出す。
・バルサンを噴射し、決められた時間(1時間など)部屋を閉めきる。
・部屋の喚起し、掃除機をかけダニ死骸を駆除する。
たったこれだけです。
ペットが家全体で行動しているのであれば、複数の部屋でバルサンを使い、一気にダニの駆除を行います。
犬や猫がペットであれば外に連れ出せば済みますが、鳥や熱帯魚などの場合は、外に連れ出すだけでも大変かもしれません!バルサンを行う部屋ではなく、必ず家の外から出すようにし、バルサンの薬剤に触れないようにしましょう。
安全に使うためのポイント
大切なペットのためにバルサンを使うのですから、もちろんペットに害があってはいけません。
私がバルサンを使う時に徹底しているのは、
・バルサン後の喚起は1時間ほど十分に時間を取る
・ペットが使うケージやおもちゃも外に出すか、ビニール袋に入れて密封する
・畳は乾拭き、フローリングは水拭きして、バルサン後の床をペットが舐めても大丈夫なようにしておく
・金魚や昆虫などの小さい虫はバルサン後、3日間は家に入れない
ということです!
バルサンを安全に使えばペットにも問題はないと思いますが、何かあったら怖いので必ずポイントを抑えて使うようにしています。
まとめ
ペットのダニ駆除は、
- 強力なダニ駆除が必要!
- ペットに殺虫剤アレルギーがないかを動物病院で確認する
- バルサンでお家全体のダニを一気に退治
- 安全には抜かりなく、バルサン後も手を抜かない!
こういったところです。
きっとバルサンを使用した後には、ペットもお家の人たちもダニの被害に悩まされずに快適に過ごせるようになるはずです。
ただし、ペットのためにバルサンを使うことにどうしても不安が残るのであれば、動物病院で相談しダニ駆除方法を相談するなど、使う前に納得してから使うようにしましょうね!くれぐれも後悔のないようにしたいですね。
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