50代のうつ病!元気が出ない、無気力に要注意

その社会を生き抜くためには、少なからずストレスや重圧がかかってしまうもの。
しかし、ストレスや重圧がすごくかかってしまい、自分の趣味や生きるための行動全てをやりたくないと無気力になってしまう方もいるかもしれません。今回は、「やる気が出ない」「元気が出ない」と思われている50代の方に向けて少しでも明日への希望が出るように情報をお伝えいたします。まず、ストレスと言われても具体的によくわからないことも多いので、軽く説明します。外部からのさまざまな刺激（ストレッサー）によって自分の身体や心に負荷がかかり、「歪み」が生じることです。

ストレス社会とも言われている現代社会

よくストレスはコップに水を注ぐといった例を使って説明されることがあります。コップに水を溜め込みすぎると、ある日突然、溢れ出してしまう。そうしないためにはコップの水を抜いていくことで溢れないようにしたり、コップに蓋をすることでコップに注がれる水も入りにくくしたり、注ぐ水を減らしたりする必要があります。つまり、水を抜くということはストレスを発散するということ、コップに蓋をするということはストレスを感じにくくするということ、注ぐ水を減らすということはストレスがあまりかからない環境に身を置くということのようにすることが重要だと言われます。
うつは、ストレスが増えていき、脱力感などの症状が現れる「心の風邪」と呼ばれるものです。うつにならないためにも、ストレスをどうやって減らすかいくつか方法を説明していきます。

ストレスや重圧を感じる原因を探す、そして発散すること

50代は仕事や子育てと充実してやるべきことが多い分、体力的にも精神的にも大変なことが多いです。そこでストレスがかかってしまうということも少なくはありません。自分が一番ストレスを感じている原因を探すことで、気持ちも少しずつ楽になっていきます。ストレスは予期せぬ事態に対してかかることも良くあります。

予測をすることができるだけでも、ストレスは半減することもあります。よって、原因を調べることはとても効果的なのです。また、ストレスは溜め込むだけではいけません。発散をすることがとても大切なのです。ストレス発散のために、カラオケに行く、飲みに行く、スポーツをする、ゲームをするなど人それぞれ違いますが、これをやっていると夢中になる！楽しめる！時間を忘れる！といった言動をすることで普段のストレスを吹き飛ばすことが出来ます。なかなか、自分にあったストレス発散法を見つけるのは難しいかもしれませんが、ぜひ見つけてみてはいかがでしょうか？

50代女性の場合は更年期障害にも注意が必要です！

特に５０代の女性は、ストレスが過度にかかっている状態であると、更年期障害になりやすいと言われています。生き方や考え方など心の問題や置かれた環境などが原因となり、ホルモンバランスが崩れてしまいます。人によって更年期障害の症状は差がありますが、ストレスがかかっている方は症状がひどくなってしまうなど、元気に健康で過ごす上でもデメリットがあります。

まとめ

若い時だったら、多少の無理も体力があるからこそ乗り切れたことがあるかもしれませんが、50代はそこまで無理が通用しない年齢に差し掛かっています。ぜひ無理をしてストレスを溜めないで、元気に健康に過ごしていただけたらと思います。