長距離を移動したいと思ったら、新幹線、飛行機、自家用車など様々な移動手段が考えられると思います。けれどチケット代やガソリン代などかなり値段がかなり高くついてしまうし、できるだけ安く長距離を移動したいと思う人も多いはず。そこで値段を調べてみると、夜行バスを使うと比較的安く長距離を移動できると分かるでしょう。また夜に出発し、朝目的地に到着する夜行バスは寝ている時間帯に移動できるし使ってみたいですよね。
けれど様々な人が乗り合わせる夜行バス…女性にとっては危険ではないのかな?と不安を感じることもあるでしょう。いくら安いからといって安全性がない夜行バスは絶対に乗りたくないですよね。今回は、女性が夜行バスに乗る際のポイント、安全なバス移動方法をまとめてみました。
夜行バスの危険性
夜行バスは夜中の時間に長距離を移動するもので、目的地に着くまでにトイレ休憩などを理由にサービスエリアに移動する、というものです。チケットを購入したら決められた座席に座り、目的地に到着するまで密室で過ごすこととなります。夜行バスは、学生から年配の方まで乗り合わせるし、隣には知らない異性が座ることとなることだって十分にあるのです。そのため、自分の身を守れるという自信がある女性にとっても夜行バスには危険があるのです。
夜行バスで隣に男性が座ったのに、寝てしまい体を触られるといったトラブルは夜行バスではよくあることです。夜行バスの危険性は実はバスに乗っている最中だけではありません。バスターミナルで夜中に夜行バスが来るのを待っている時、サービスエリアで休憩をしている時など、女性がトラブルに遭ってしまうこともあります。自分の乗る夜行バスの特徴や自分の身を守るための方法をよく考え、夜行バスを選ぶ必要があると言えるでしょう。
長距離バスは昼間の時間に利用
まず女性が夜行バスに乗るのであれば、昼間の長距離バスの利用にプランを変えると良いでしょう。昼間のバスはその分値段が上がりますが、外が明るい分トラブルに遭いにくいと言えます。夜行バスが宿代を浮かせることができるし、時間を有効活用できる!と昼行バスよりも利点を感じるかもしれません。
・夜行バスで眠れるとは限らない
・サービスエリアのお店が開いていて楽しめる
・車内でゆっくり食事が楽しめる
・景色が見られる
・昼寝ができる
昼間の長距離バスでもこんなにたくさん利点があります。しかも女性の安全が確保できるなんて良いこと尽くしですよね。
女性専用バスを利用しよう
女性が彼氏や家族と一緒に夜行バスに乗り、座席も隣合わせになるのであれば問題ないですが、一人または女性の友人と夜行バスを利用する場合には細心の注意を払う必要があります。昼間でなくやっぱり夜間の長距離バスを利用したいのであれば、できるだけ女性専用バスを利用するようにしましょう。
・女性専用エリアが決まっている、バス全体が女性専用
・プライベートカーテンが付いている
・乗車前に使えるパウダールームがある
このようなバスが各バス会社で用意されています。
予約はネットでも簡単にでき、女性専用バスにはどんな機能がついているのか、どんな利点があるのかもホームページで事前に確認できるので安心です!ちなみに私も女性専用エリアのある夜行バスを使ったことがありますが、あらかじめ「眠りたい」と思っていたので、隣や周りの人がみんな女性ですごく安心感がありました。
女性専用ではない夜行バスの注意事項
やむ終えず、昼間の長距離バスも女性専用夜行バスも乗れない…そんな状況の女性もいるでしょう。それなのに一人で夜行バスに乗らなければいけない…そんな時には自分で自分の身を守らなければいけません。
・寝落ちしないようにする
・スカートは履いていなかい
・運転手さんに近い席を予約する
・サービスエリアでは必要な用事を済ませたらバスに戻る
・貴重品の管理を徹底する
こういったことに気を付けるようにしましょう。男女は隣り合わせにならないようなシステムのあるバス会社も多いようですが、通路を挟んで男女が隣り合わせになることはあるものなので、服装い気を付けたり、隙を見せないようにしたりすることは大切です!
まとめてみると、
1、 夜行バスで危険な目に遭うこともある
2、 昼間の長距離バスも利点が多い!
3、 夜行バスを利用するなら女性専用車を予約する
4、 自分の身は自分で守る
このような感じです。
初めて夜行バスに乗る、学生が一人で乗る…こういった場合、「乗ってみたら不安で落ち着かなかった!」こんな経験をしてしまうことだってあるでしょう。できるだけ安全に、そして安心感を持って目的地に着けるようにしたいものですね。ただし自分の身を守る、ということに集中するあまり自分勝手になってしまわず、他の乗客のことも考え、夜行バスに乗る時には迷惑をかけないように注意しましょうね!
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