電車に子供料金で乗る時の注意点!子供だけでのることもできるの?

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普段から週末のお出かけ、通勤や通学で電車を利用する人はたくさんいると思います。電車は日々の移動には欠かせない交通手段ですよね。子供がいたら、子供の通学、習い事への移動、家族との外出に電車で出かけたいと思う人も多いはず。けれど子供料金は何歳から払わなければいけないのか、何歳までは無料なのかはっきり知らない人もいるでしょう。

実は、電車の子供料金はどの鉄道会社でも対象となる年齢は同じで、ルールにも違いはないため、一度使い始めれば気軽に使える便利さがあるのです。今回は、電車に子供料金で乗る時の注意点をまとめてみました。

子供料金を支払い始める年齢

電車の子供料金は、入場料を払わなければいけない場所やイベントのチケットなどとは異なり、学生や未成年が対象になるのではありません。対象となるのは小学生となるのです。

・小学生未満は原則的に無料
・小学生は大人料金の半額の子供料金
・小学校を卒業したら大人料金
こうなります。

年齢で言うと、6歳~12歳が子供料金の対象になりますが、6歳であっても小学校に入学する前の3月31日までは無料、4月1日から子供料金を支払うこととなります。そして小学校を卒業した年の3月31日までは子供料金、中学校に入学する年の4月1日から大人料金となります。

間違えてしまいやすいのは、卒園や卒業、入学のある春休みです。年度が替わると同時に、無料から子供料金へ、子供料金から大人料金へと変わると保護者の方がしっかり覚えておくと安心です。

子供だけで電車に乗る場合

子供が電車に保護者なしで乗ることは可能ですが、その際には電車の運賃に注意が必要です。

小学生が保護者なしで電車に乗る場合、子供料金を払うだけなので普段と何も変わりません。小学生の中には、電車を毎日通学で使用したり、習い事や友人たちと遊びに行く際に使ったり、保護者なしで利用している子たちがたくさんいます。切符販売機や子供用のSuicaなどのICカードを使って、子供料金で電車に乗ればいいだけなので非常に単純です。

けれど、小学校に入学する前の小さな子供が、子供だけで電車に乗る場合は、子供料金を払わなければいけなくなるのです。そうしなければ改札は通れないので、間違っても無賃乗車をさせないように注意しましょう。

田舎のおじいちゃん、おばあちゃんを訪ねる際など小さな子供が一人で電車に乗ることもあると思うので、幼児であっても無料にならないケースを頭に入れておきましょう。

幼児や乳児が電車に乗る場合

小学校入学前の幼児や1歳未満の乳児が電車に乗る際、保護者が大人料金を支払って同伴していれば、基本的には無料になります。けれど無料になるのは、保護者一人ににつき、幼児の数が2人までだった場合です。しかも基本的には、保護者に同伴し無料で乗車している幼児は座席をしようしないということが前提にあります。座りたいのであれば、保護者の膝の上に座ることになるのです。

そして、幼児の数が3人、4人と増えれば、座席を使う、使わないに関わらず、増えた人数分だけの子供料金を支払うルールとなっています。保護者一人で何人もの幼児を電車に同伴させる場合、子供が多い家族などは気をつけて、電車に乗るようにしたいですね。また乳児は、乳児だけで電車に乗らない限りは無料です。乳児が一人で電車に乗る場合は子供料金を支払う必要がありますが、安全上そのような状況は避けたほうが良いでしょう。

新幹線やグリーン車に乗る場合

電車と同様、新幹線やグリーン車などに子供を乗せることもあるでしょう。基本的に新幹線も電車と子供料金の対象年齢は変わりません。幼児や乳児は無料で新幹線に乗ることができます。けれどこれは幼児や乳児が座席をしようしない場合に限ります。座席の確保が必要な場合には、子供料金の切符を購入するようにしましょう。購入しない場合には、保護者の膝に座らせなければいけません。

またグリーン車のルールは電車とは異なり、大人料金も子供料金もありません。子供であっても大人と同様の金額を払う必要があるので注意しましょう。旅行や遠出の際に新幹線やグリーン車を使う時のために、こちらのルールも覚えておくといいでしょう!

まとめてみると、

1、 子供料金で電車に乗れるのは小学生
2、 子供だけで電車に乗ることもできる
3、 条件を満たしていれば幼児や乳児は無料で乗車できる
4、 新幹線やグリーン車にはそれぞれの運賃ルールがある
こういった感じです。

日頃から使う電車なので、子供料金のルールや注意点を一度覚えてしまえば、問題なく電車に子供を乗せることができるはずです。子供だけで電車に乗せることもできるので、移動手段の一つとしてどんどん電車を利用したいですね!

ただし、子供だけで電車に乗せる際には、運賃だけでなく、公共の場所でのマナーもしっかり子供に教えてあげるようにしましょう!

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