夜行バスは夜に出発し、朝になって目的地に到着するため、どうしても途中でトイレに行きたくなることもありますよね。夜行バスに乗るのが初めてな人や乗り慣れていない人は、「本当に自分が行きたいタイミングでトイレに行けるの?」と疑問に思うことも多いはず。また歯ブラシやメイク直しでできればゆっくりトイレを利用したい!水道を使いたい!そんなふうに思っている人は、夜行バスに乗ってもちゃんとトイレに行けるのか気になるはずです。
今回は、夜行バスでのトイレの行き方や注意点をまとめてみました。
夜行バスが目的地に着くまでの流れ
夜行バスが出発してから目的地に着くまでは、かなり時間がかかることも多くあります。そしてバスの種類によっては、車内にトイレがついていないこともあるのです!そのため、バスは数か所のサービスエリアに立ち寄り、乗客はそこでトイレ休憩を済ませることとなっています。
・早い場合は、乗車してから30分以内に1回目のトイレ休憩がある
・寝ていてもトイレ休憩に行きたければ起きなければいけない
・自分のタイミングで降ろしてもらうことはできない
・トイレ休憩の時間はかなり限られている
このような特徴があります。サービスエリアに降りる前には、自分で何分時間があるのかを確認しトイレを済ませ、約束の時間までに席に戻ることとなります。トイレに行く必要がない人は下車する必要はありませんが、タイミングを逃すと次のサービスエリアまで待たなければいけないので、念のため行っておくと良いでしょう。
夜行バスのトイレはこうなっている
どの夜行バスを利用したとしても、トイレ休憩のためにサービスエリアに立ち寄ってもらうことができますが、バスの種類によってはトイレ付きのものもあります。バスが動いていても車内のトイレを利用することができます。トイレは一つしか付いていないし、長時間の使用も無理ですが、予約の際にバスにトイレが付いているかを見てから予約するのも良いでしょう。
・トイレがちかい
・お腹を壊しやすい
・子供連れで利用する
・車酔いをする
・渋滞が予想される時期に乗車する
こういった場合は夜行バスにトイレがついていると安心感がありますね!車内のトイレは便器と洗面台だけの簡易的なトイレではありますが、いざという時に利用できれば、サービスエリアに到着するまで待たなくて済むので便利でしょう!
特に子供と夜行バスを利用する時には、おむつをしている場合は問題がありませんが、子供が急にトイレに行きたくなってしまったり、気持ち悪くなってしまったりすることはよくあるものです。急に停車してもらうこともできないので、あらかじめトイレ付きの夜行バスを選んでおくと良いでしょう。
パウダールーム付きの待合室を利用しよう
実は、夜行バスには車内のトイレやサービスエリア以外にもパウダールーム付きの待合室をバスの乗車の前後に利用することができる場合があります。パウダールームにはトイレや洗面所はもちろん、あらゆる魅力的な設備が用意されています。
・複数のドレッサー
・無料で使用できる歯ブラシやドライヤーやヘアアイロンなどの家電
・マッサージチェア
・フィッティングルーム
こういった機能の付いたパウダールームが用意されています。トイレをゆっくり使いたい人だけでなく、メイクをしたり、歯ブラシをしたり、身だしなみ全般を整えたいと思っている人は、予約する際にパウダールームのある待合室が用意された夜行バスを選ぶといいでしょう。
ネットカフェやスパを利用するのもおすすめ
車内のトイレやサービスエリアではトイレに行くだけにして、メイクや歯ブラシはどこかでゆっくり行いたい、そんな人もいるでしょう。けれどすべての夜行バスでパウダールームが準備されているわけではありません。そんな場合には、出発地や目的地周辺のネットカフェやスパの利用を検討しましょう。ネットカフェやスパでは化粧室を利用でき、個室でメイクや着替えかできるだけでなく、シャワーやお風呂に入ることもできます。
暑い夏や渋滞時期、大切な用事が夜行バスを利用した後などにネットカフェやスパの利用を検討してみましょう。多少お金はかかってしまいますが、早朝割引や短い時間だけの利用で格安に設備を利用できるはずです。
まとめてみると、
1、 夜行バスでは数か所のサービスエリアでトイレ休憩ができる
2、 夜行バスの中にトイレが付いていると緊急時に役に立つ
3、 パウダールームのある待合室を夜行バスへの乗車前後に利用できる
4、 バスの乗車後にネットカフェやスパを利用する
こういった感じです。
基本的には夜行バスでのトイレはサービスエリアで行くこととなりますが、トイレの心配やメイクや歯ブラシもしっかりしたい人は、トイレ付きの夜行バスをやパウダールームを利用してみましょう、夜行バスの移動がさらに快適になり、また利用したい!そんなふうに思える時間が過ごせたらいいですね。
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