普段からいらなくなったものや自分で作ったものを売るためにメルカリを利用している人もいるでしょう。大量にいらないものがあるときや、ちょっとしたお小遣い稼ぎがしたい時には本当に便利ですよね。
メルカリには様々なルールや機能がありますが、その中でも気軽に使えると人気なのがオファー機能です。ただし購入者さんも出品者さんも使い方に注意が必要で、使い方によっては、オファー機能のせいで不快感を覚える人も多いもの。
今回は、メルカリのオファー機能の使い方と、オファーを無視したらどうなってしまうのかについて詳しくまとめてみました。
メルカリのオファー機能って何?
日頃からメルカリを使っていても、オファー機能は使ったことがない…そもそも機能を理解していない…そういった人もいるでしょう。オファー機能は、購入者が、自分が購入したいと思った商品に対して、出品者に値段交渉をするためのものです。
出品者の方に値段交渉をするためにわざわざ直接メッセージを送る必要もなく、しかもオファーを出したことは他の人には分からないようになっているので、気に入った商品をできるだけ安く購入したい人にとっては人気の機能です!
一方、出品者の方は、ボタン一つでオファーを断ったり、承諾したりして、取り引きをすることができるので、スムーズに値段交渉に応じることが可能です。「値段交渉のメッセージが届くとどうしても断りにくい…」そんなふうに感じてしまう出品者さんにとってもオファー機能を使えば、オファーを断りやすいですよね。
どうしてオファーを無視してしまう人がいるの?
購入者さんの中には、オファーを出したけれど出品者さんから何の対応もなかった、よくオファーを無視される…そんな経験をしたことがある人もいるでしょう。実は、オファーを出しても、購入者さんが何の対応もしなければ、24時間以内にオファーはキャンセルされてしまう、というルールがあるのです。
・そもそもオファーを見ていない
・値下げする気がない
・ものすごい数のオファーが来るから、オファーは無視している
・値段交渉はダイレクトメッセージで対応している
こういった理由から、出品者さんの中にはオファーを無視してしまう人が多くいるのです。
本気でオファーを出している人がいる一方、冷やかし感覚でオファーを出したり、販売できないような値段でオファーをしてきたりする人が多いため、無視されてしまうことがあるのです。
もしも自分がオファーを無視してしまった時の対処法
オファーが出されても24時間経てば自動的にキャンセルされてしまうため、オファーを無視する気はなくても、結果的に無視する形になってしまった、という出品者さんもいるでしょう。そのことで罪悪感を持つ人もいるでしょう。
もしもオファーを出してきた人へ何の対応もせず、その人が結局値下げなしで商品を購入してくれた場合は、「販売価格での購入ありがとうございます」などメッセージを送るのも一つの手です。
また予想以上にオファーが来てしまい、一人ずつへの対応が無理そうな場合には、プロフィールにあらかじめ「オファーに対応できない場合がある」といった記載をしておくのもおすすめです。
オファー機能についての考え方
オファー機能は出品者さんが「無視された!」と感じてしまうと、出品者さんへの悪いイメージを持ってしまうなど、今後の取り引きに影響が出かねません。そういったことを防ぐためにも、メルカリのオファー機能は出品者さんも購入者さんも気軽な気持ちで使う必要があるのです。
・オファーを無視してしまうのには理由がある
・オファーが承認されなくても怒らない
・オファーに気が付いたら、できるだけ無視はしない
・オファー機能に関するマイルールはプロフィールに記載しておく
こういったちょっとした対応や考え方をするだけで、オファー機能は楽しく使うことが可能です。
間違ってもオファーが承認されなかったり、無視されたりしたからといって、そのことを根に持つことはやめましょう。もちろんオファーを使っていて何か問題があれば、メルカリのカスタマーサービスに問い合わせてみると良いでしょう!オファー機能のクレームが多くなれば、サービスの内容自体が変わることも考えられます。
まとめてみると、
- オファー機能は気軽に値段交渉をするのに便利な機能である
- オファーを無視してしまう人は大勢いる
- オファーを無視したくない場合にはメッセージやプロフィールの記載で対応する
- オファーは気軽に使うもので、値段交渉に繋がらなくても気にしすぎない
こういった感じです。
オファー機能は非常に便利ですが、本当に値段交渉に役に立つとは限りません。そのことも踏まえて、気軽に使ってみると良いかもしれませんね。もちろん出品者さんもオファー機能を最大限に使って、スムーズな値段交渉に役立てると良いでしょう!
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