今日はいちごについて語りましょう。なぜ唐突にいちごについて語るかというと、子供の食に関する自由研究の課題を探していたときにママ友から故郷から届いたという、たくさんのいちごのお裾分けいただいたのです。
真っ赤でつやつや。大好きないちごにみんな大喜び。あれでも待ってね、そこで少し不安が。せっかくこんなにいちごをいただいたものの、短期間で食べ切れるかな。食べきれられなかったらどうやったら保存するのがよいだろう?
子供と色々と話をしているうちに、このような些細な疑問の解決は自由研究にもよかろうという結論に至りました。文献やネットを駆使して徹底リサーチしていきます。
まず最初の疑問は保存方法です。
いちごはどうやって保存した方通いのでしょうか、常温?冷蔵?それとも冷凍でしょうか。
私は割とみかんなどと同じ感覚で常温でいつも置いておいてしまったりもしてしまいましたが、果たしていちごは常温で保存してはダメなのですか?
常温での保存法
あまり長持ちはしませんが、調べて得た浅い知識を駆使して、常温で保存したい場合の保存方法をご紹介いたしましょう。まず売られている時のパックから出しましょう。そしてヘタを下にしてタッパーなどに入れるようにするといいそうです。そのさいにはいちご同士が重ならないように入れるのがポイントなんですって。今まで保存するときにはヘタを下にしたりもしていなかったし、何ならパックから出してもいなかった。
大変!慌ててタッパに詰め替えた私なのでした。
冷蔵庫に入れなくとも、なるべく涼しい場所において保存しておけば2~3日は美味しくいただくこともできるということです。気候的に暑くない時期に限ったことですが。
常温の保存は真夏は止めておきましょう。
常温保存法の是非について
いちごは非常に繊細で傷みやすいものなので基本的には早く食べるのがポイント。
色々調べてはみたのですが、この傷みやすさという点ですぐに食べないのであれば常温での保存はしない方がよくて、冷蔵した方がよいようです。
ここに注意!
ちなみにですが,、買ってきてすぐ洗ってしまいたくなりがちではありますが いちごはあらかじめ水洗いをすると、水っぽくなったり、痛みかけのものはち見るもなくなってしまうので注意が必要です。洗うのは使う前、又は食べる直前で、ヘタを取らずに洗い、最後にヘタを取るようにすると良いそうですよ。
やってはいけない保存法って?
冷凍保存。
冷凍してしまうと解凍したときに水っぽくなり甘味もなくなるのでこちらもお勧めはしていません。ただもし後々時間があるときにソースやジャムなどに加工して楽しみたい場合のみに限りますが、あらかじめ5%から10%の量の砂糖をまぶして砂糖がなじんでから冷凍する事をお勧めします。そうすれば解凍してすぐに美味しく食べられるそうですよ。
いちごについて豆知識
狭義には、オランダイチゴ属の栽培種オランダイチゴ
学名(Fragaria ×ananassaDubhe sene ex Rozier)を意味する。イチゴとして流通しているものは、
ほぼ全てオランダイチゴ系である。出典Wikipedia
なるほど。いちごとオランダとはあまり結び付かなかったので意外でした。日本にはなんと江戸時代にオランダ人によってもたらされたそうです。そしてイチゴが一般市民に普及したのは1800年代であり本格的に栽培されたのは1872年(明治5年)からなのでそうですね。いちごは江戸の世から日本に根付いていたのですね。歴史も凄く古い。意外でした。
いちごの常温保存についてのまとめ
そのまま食べてよし、ジャムにしてよし。シェイクにしてもよし。ムースにしても美味しくいただける。シャーベットやアイスクリームも最高に美味しい。イチゴ狩りというアトラクションとしても楽しめる。こんなに万能なフルーツはなかなかありません。ほんの少しの工夫でより美味しくなるので、自分が食べるのはもちろんのこと、それと同時にご家族にもぜひ美味しい状態で提供してあげたいですね。その為にはすぐ食べない場合は冷蔵庫保存が一番のおすすめです。