普段から自分でフィルターを掃除したり、時にはプロの業者にクリーニングを頼ったり、エアコン掃除を頑張ってやっている人もいるでしょう。けれど「時間を書けて掃除をした割に効果を感じられない！」と悩んでいる人も多いはず。
実は間違った掃除方法や意味のない掃除方法を続けていてもエアコンはちっともきれいにならないものなのです。どうせいやるのであればちゃんと効果のある方法で掃除をしていきたいですよね。
今回は、すぐに方法を見直したい意味のないエアコン掃除をまとめてみました。
自分で掃除をする時に、エアコンをとにかくきれいにしたい！という思いからエアコン専用の洗浄スプレーを遣うことも多いでしょう。市販の洗浄スプレーを使ってももちろんエアコンはきれいになるのですが、エアコンは部品別に洗浄スプレーを使い分け、正しく使わなければ意味はないのです。
しかも取り外せない部分に洗浄スプレーを使ってしまうと、完全に洗浄スプレーを洗い落とせなかったり、乾かせなかったりします。そうすると、濡れている部分に埃の塊がつく。カビが繁殖する、そんな問題まで出てきてしまいます。
洗浄スプレーは使用せずに、フィルターは水洗い、その他は掃除機で掃除し、自分で掃除できない部分はプロに任せるようにすると良いでしょう！
エアコンからカビの臭いがする、といった臭いのトラブルを抱えていると、掃除感覚でエアコンに消臭芳香剤をかけてしまう人もいるでしょう。ファブリーズなどの消臭芳香剤は確かに香りがよく、エアコンにかけると嫌な臭いも消えてしまいそうですよね。けれどいくら消臭芳香剤をかけても掃除の効果はないのです。
・吹き出し口にかけても消臭芳香剤ははじかれてしまう
・消臭芳香剤の残りがカビの原因となってしまう
・エアコンからする嫌な臭いは表面の臭いを取るだけではなくならない
まったく意味のないことが分かるでしょう。
間違っても消臭芳香剤をエアコンにかけて、掃除をしになった気になるのはやめましょうね。そもそも家電に液体を吹きかけることは機械の故障に繋がってしまいます。
自分で掃除するだけでなく、定期的にプロの業者にエアコンクリーニングをお願いしていると、完璧にエアコンはきれいになっている！そんなふうに思ってしまう人もいるかもしれません。けれどただエアコンクリーニングを頼めばいいというわけではないのです。
特に意味のないのがカビ除去を行わないエアコンクリーニングです。カビ除去を行ってもらえないと値段はぐっと安くなりますが、頑張れば自分でできる洗浄スプレーを使った掃除と変わらなくなってしまいます。
エアコンクリーニングを頼む時には、
・カビ除去をしてもらえる
・抗菌剤を入れてもらえる
・1代の掃除に2時間以上かかる
こういったポイントを重視して選んでみましょう！
しっかりしたエアコンクリーニングを選べば、エアコン内部がきれいになるだけでなく、カビ臭さといった気になる臭いも気にならなくなるはずです。
こういったエアコン掃除は意味がないので今すぐやめましょう。どうせやるのであればエアコンがしっかりきれいになる方法で掃除をしたいものですね。
もしもすでに意味のないエアコン掃除をしていた場合には、一度プロの業者にエアコンクリーニングを徹底してやってもらうと良いかもしれませんね！
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