エアコンは全く問題なく使えるのになぜかぴちゃぴちゃと水の音がする…エアコンの音を気にしながらエアコンを使い続けることは怖いですよね。就寝中にエアコンを使っている時には、水音が気になって眠れない、なんてことにもなりかねません!
エアコンからぴちゃぴちゃと水の音がすることは、エアコントラブルの中でも一般的なトラブルの一つです。放って置くと、水の音がどんどん大きくなってしまったり、エアコンが使えなくなってしまったり、もっと大変な事態になってしまうこともあるでしょう。
今回は、エアコンからぴちゃぴちゃと水温がする時の原因とその対処法をまとめてみました。
実は、エアコンからぴちゃぴちゃと音がしたとしても、エアコンの不具合が原因でない場合もあります。普段から使っているエアコンをプロ業者にエアコンクリーニングをお願いした時に水の音が聞こえるようになってしまうことがあります。
それもそのはず、エアコンクリーニングをしてもらうとエアコンの内部がすっきりときれいになるため、冷房を使った時には部屋がいつも以上冷えやすくなります。そうするとエアコンの機能自体は上がるわけですが、エアコンの内部で発生する結露の量が一気に増え、それが水の音の原因となるのです。
エアコンクリーニングをした直後に冷房を使用する場合は、
・設定温度を上げる
・風力を弱める
といったことを実践しましょう!
エアコンがきれいになったからこそ生じてしまう水音なので必要以上に気にする必要はありません。
エアコンからぴちゃぴちゃと水音が聞こえてくる時に心配しなければいけないのが、水漏れです。エアコンの水漏れは、エアコン内部の結露を外に出してくれるはずのドレンホースが詰まっていることから生じてしまうことが多くあります。外に出るはずの水が逆流してきてしまい水漏れするのです。
ドレンホースを掃除し、つまりの原因である埃やゴミを取り除く必要がありますが、ドレンホースを覗いて見ても中は見えません。割り箸などの棒を使い、埃やゴミをかき出してみましょう。
また自分で詰まりを取り除いて見ても水の音が改善されない場合は、プロの業者に掃除を依頼してみましょう!
マンションの高層階に住んでいる場合、風の強い日や雨の日などにエアコンからぴちゃぴちゃと音がしてきてしまうことがあります。これは外に繋がっているドレンホースから空気がエアコンへと逆流を起こし、それが水音のように聞こえてきているのです。
本当に空気が逆流をしているのであれば、故障とは違うため気にしなくても良いですが、大きな水音が改善されるわけではありません。
・窓を開ける
・換気扇を開ける
・逆流防止弁をエアコンに取り付ける
こういったことで対処してみましょう。高層階に住んでいると、風が強い日は多いですし、多少の空気の侵入をドレンホースから止めることは難しくなってしまいます。
それでも水の音が改善されない場合にはプロ業者に相談してみると良いでしょう。
といった感じです。
エアコンからのぴちゃぴちゃという水音は新しいエアコンであっても、故障はしていなくても聞こえてくることがあります。もちろん水漏れが原因の場合は、早急に対処し水音のトラブルを解決しなければいけません。
ぴちゃぴちゃという水音を気にせず快適にエアコンが使える日が来るといいですね!
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