エアコンを購入してすぐは本格的な掃除をいつしたらいいのか、なんて考えないかもしれません。けれど少し時間が経つとこれからどんなふうに掃除をしていったらいいのか迷う人も多いはず。
実はエアコンの掃除は定期的に行わなければエアコンの寿命を縮めることとなってしまうのです。そうなってしまったらエアコンを購入する手間も出費も馬鹿にならず大変ですよね。
今回は、エアコンの本格的な掃除の頻度とその方法を紹介します。
実はエアコンにも他の家電と同様寿命があります。もちろんエアコンを使う頻度は家庭それぞれで違い、機種も違うため、その寿命には幅がありますが、だいたい購入してから10年~15年のうちに買い替えることが一般的です。
エアコンの寿命は意外に長いと感じる人も多いと思いますが、それも定期的にエアコンを掃除し、故障を起こさないように注意した場合です。エアコンを大事にしていなければもちろん寿命までエアコンを使い続けることは難しいでしょう。
ちなみに私もエアコンを買ったばかりは、寿命のことなんて考えず全然掃除をしていなかったのですが、掃除をしていないせいでちょっとした故障が気になるようになってしまったことがあります。
どんなに新しいエアコンであっても、やはり計画的にきちんと掃除をすることが大切なのです。
まず絶対に行いたいのが年に1回プロ業者にクリーニングを頼むことです。プロによるエアコンクリーニングでは埃やゴミを取り除くだけでなく、カビ予防をしてもらえたり、故障がないようにチェックしてもらえたりします。
エアコンクリーニングでは、
・アレルギーやハウスダストの防いでもらえる
・エアコンからの臭いもなくなる
・時間は1台につく2時間程度しかかからない
いいことばかりです。
大切なのはエアコン内部の汚れを隅々まで取り除き、できるだけきれいな状態でエアコンを使用し続けることなのです。
1年に1回のエアコンクリーニングに加え行いたいのが、月に1~2回自分で掃除することです。エアコンを毎日使っている月には2回、使っていない月には1回など自分でできるペースを作ると良いでしょう。
自分でできる掃除はプロの業者の掃除と比べやれることは限られています。
例えば、
・エアコンの表面の埃を取る
・フィルターを掃除機と水洗いできれいにする
・外に出ているドレンホースのごみや埃を取り除く
・風が出てくる吹き出し口や風向きルーバーを掃除機と拭き掃除できれいにする
こういったところです。
エアコン内部の掃除の中でもフィルターの掃除はとても大切で、エアコンを使い始める季節の始めだけでなく、よく使用する期間中もマメに掃除をするようにします。
ちなみに私の家ではお掃除機能のあるエアコンをしようして、エアコン内に汚れが溜まりすぎない状態を作るように心がけています。
こんな感じです。
エアコン掃除は他の家電の掃除と同様、定期的に行いきれいな状態を保たなければいけないのです。とくにプロの業者に掃除を頼むとお金がかかるのに家に何台もエアコンがある場合には躊躇してしまうかもしれません。けれどエアコンが故障してしまったらもっとお金がかかると考えて、定期的に頼むようにすると良いでしょう。
せっかく購入したエアコンなので寿命までしっかりと使ってあげたいものですね。
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