育児は疲れるものです。特に、自分のことを何もできない赤ちゃんの世話をなると、さらにストレスが溜まっちゃいますよね。そんな時に、疲れを癒してくれるものと言えば、「甘いもの」！特にチョコレートとか、美味しいですよね！
「でもチョコレートって、母乳に悪影響が出そうだし・・・。」と思っている方も少なくないでしょうが、実は、チョコレートは、食べ過ぎなければ母乳への影響は少ないのです！
今回は、授乳期間中にチョコレートを楽しむ方法について解説していきます！
では、なぜ、授乳期間中にチョコレートを食べてはだめだと言われているのでしょうか。その理由について説明していきます。
脂質や糖分が大量に入っているから、肥満や虫歯の原因になるのではないか、という心配もあります。しかし、それより心配されていることが一つ。チョコレートには、カフェインが含まれており、この成分は、覚醒・興奮作用があります。赤ちゃんが摂取すると、感情の起伏が大きくなったり、眠れなくなったりすることがある上、消化に2～3日かかるやっかいな成分です。だから、赤ちゃんに「直接」チョコを与えてはいけないのです。
母乳にも、その成分が入ってしまうのを恐れて、チョコを避ける母親も多いでしょう。
しかし、実は、チョコレートは、食べ過ぎなければ母乳に含まれるカフェイン量はほんのわずかで済み、赤ちゃんにほとんど影響はないのです。そこまで神経質にならなくても大丈夫なようです。
しかし、上の解説は、あくまで、「食べ過ぎなかった時」の話。食べ過ぎれば、母乳や母親の身体に悪影響が出ます。
では、授乳期間中に、安全にチョコレートを食べる方法について紹介していきましょう。
まず、食べ過ぎのボーダーラインは、板チョコ一枚くらいだそうです。これを小分けにして、ちょっとずつ、ゆっくり味わって食べましょう。そのたびに満足感が得られ、食べる量を抑えられます。
授乳後に食べることや、お茶を飲んでチョコの脂質を浄化してもらうのも手です。
また、カカオの成分やカフェインが少ない種類のチョコとして、ホワイトチョコレートがあります。どうしても食べ過ぎてしまう人は、ホワイトチョコを食べて欲求を抑えるのがいいです。逆に、カフェインの多いビターチョコレートなどは避けましょう。
いかがだったでしょうか。そこまで過敏にならなくても、チョコレートは楽しめることが、わかっていただけたと思います。ただし、食べ過ぎには注意しましょう。
正しい知識を持ち、育児の間の癒しを満喫しましょう！