羽毛布団などの布団はダニの温床になりやすく、ダニ対策をしないと、ダニに刺されてしまい体が痒くて眠れない…なんてことになりかねません。布団を丸洗いできればいいのに!と思っている人も多いはず。
けれど家の洗濯機には布団が大きくて入らないし、乾燥機もない…布団をクリーニングに出すのもお金がかかって大変。布団を丸洗いするのはなかなか難しい場合もあるのです。そこで活用できるのがコインランドリーです!
ダニ対策として布団をコインランドリーの洗濯機で洗う場合、どれぐらいの頻度で洗えば良いのか迷いますよね。洗いすぎても布団がすぐにダメになってしまうし、そもそもそんな手間暇はかけられない…そのため、コインランドリーで布団を洗う頻度は1カ月に1度が良いでしょう。
1カ月に1度というと多く感じるかもしれませんが、シーツは毎週自宅で洗うようにし、布団をできる限り清潔に保ったとしても、1カ月に1度は洗わなければダニの繁殖は抑えられないということです!
もちろん布団表示を確認し、洗っても良いものかどうかをチェックしてからコインランドリーへ持っていきましょう。
コインランドリーで布団を洗う際には、いくつものポイントがあります。ポイントを守らなければ布団はきれいにならないし、使い物にならなくなってしまうと考えておいてください。
当たり前ですが、コインランドリーは様々なひとが使う洗濯機です。洗濯機の中がすでに汚れていないかはしっかり確認し、ドラム洗浄機能がついている場合には少量の重曹を入れきれいにしてから布団を洗いましょう。
ポイントは、
・布団を洗濯ネットに入れる
・洗剤が必要な場合は、おしゃれ着洗い用のものを使用する
・布団は単品で洗い、洗濯機のスペースに余裕を作っておく
・約30分間高温で洗う
こういったところです。
どれぐらい大きな洗濯機があるのか、洗剤がいるのかなどは下調べをしてから布団を持ってコインランドリーに行くよいですね。また温度設定は、布団の表示を確認し、それに合わせて選ぶようにしましょう!
コインランドリーで布団を使ったら、乾燥機にかけましょう。自宅では乾燥機がなくてもコインランドリーには必ずありますので、約40分間布団を乾燥機に入れましょう。
羽毛布団などは乾燥してくると膨らんでくるので、乾燥機のドラムの3分の1の量を入れるようにし、膨らんでも問題のないように心がけます。できれば洗った布団を1枚ずつ乾燥させると良いでしょう!
乾燥機まで終わったら布団を家に持って帰ります。良く乾いていると感じる布団ですが…できれば2~3日昼間の時間帯に天日干しをしてしっかりと中まで乾かすようにします。
つまり、布団をコインランドリーで洗い、乾燥させるのに半日、その後の天日干しに2~3日必要ということになります。事前に天気予報を確認し、天気の悪い日は避けてコインランドリーに行くとスムーズに布団のダニ駆除ができるはずです。
こうすれば布団がすごくきれいになって、ダニ退治にもなります!
クリーニングに出せばすべてやってくれますが、とにかくお金がかかるので、洗える布団を選び、コインランドリーを上手く活用してダニ対策をしていくと良いでしょう!
ただし、10年使った布団など劣化が激しいものは、コインランドリーで洗うことで使い物にならなくなってしまうこともあります。そのことは覚悟の上でコインランドリーを利用しましょうね。