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赤ちゃんと温泉に行きたい!おむつの外れていない子供を連れて行くときの注意点

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先日赤ちゃんを産んだばかりの友人からこんな話をされました。ねんねの時期でオムツ換えて乳さえ与えればおとなしく転がっててくれる時に思い切って旅行に行ってしまおうと思うんだーということ。ちなみに彼女の子供は生後5ヶ月です。

あれ?でも待って。しかしおむつをとれていない赤ん坊と一緒に温泉に入っていいもの?あまりいい顔されないじゃない?私は思わず口を挟みます。

「えー大丈夫ですよ。みんな普通に赤ちゃん連れて旅行行くじゃないですか。逆に何かダメな理由ってあるんですか。」
そう言われて根拠を示せない私がいました。

果たして、オムツが外れていない時期の赤ちゃんを連れていくのは非常識なことなのか。年齢はいくつから大丈夫なのか、彼女の疑問に正確に答えうるだけの答えを持ち合わせていなかった私はその場では答えを保留し、他のお母さんのたちの意見などを収集しながらそのうえで私自身の経験も踏まえて、少し考えてみることにしました。

赤ちゃんと温泉に入っていいの?まずは結論から!

結論から言うと赤ちゃんの温泉入浴を絶対に禁じる理由や根拠というのは彼女の言う通り見あたりません。この歳になるまでは絶対入ってはいけません!ということもありません。
赤ちゃんが入って安心の泉質を誇り、ウェルカムしてくれている温泉もあります。むしろ今は赤ちゃん連れでも楽しめるように沐浴様のベビーバスやベビーチェアを設置している施設があるんですね。

入浴用のベビーオムツを取り扱っている施設もありますし、家族風呂が充実している施設も増えてきました。
しかしそうかと言って何をしても許されるものか?まるで予習をしないうちに勢いだけで旅行を敢行してしまったら、赤ちゃんを危険にさらす行動をとることも、また他のお客様からみてそれこそ非常識ともとれる行動をとってしまうかもしれませんよね。そんなリスクを避けて楽しい温泉タイムを赤ちゃんと楽しむためにもしっかり留意すべき点を彼女にも読んでもらえるよう記事にしました。

倫理的側面から

自力で排泄ができないオムツ期の乳幼児を公衆浴場に連れていくのはまず是が非か。これはとりあえず非と言っておきましょう。
そりゃ我が子なら気にならないけど他の子だったらどう思うのかと。たとえば。不意に排尿やウンチなどをしてしまった場合、温泉にはいることを楽しみに来ている他のお客様に不快な思いをさせてしまうでしょう。旅に出るならばまず周囲のお客様への配慮を忘れないことは大切。

ただ、それではどこも行かれないかと問われればそういう訳ではございませんよ。
最初に述べたように、オムツが外れていない赤ちゃんが利用しても大丈夫な様に個別に対応できる環境を備えた施設は数多くあります。
ですからあらかじめ下調べを必ずすること。それぞれの家族に合った形で他のお客さまの迷惑にならずに個別に入浴を楽しめる環境を演出しましょうね。

ただ前提として、大人と一緒に入浴できるようになる月齢まで無理な旅は避けましょう。
新生児のうちは単独沐浴が推進されています。お臍のジュクジュクが乾かないうちは
感染症を引き起こすリスクもあるからです。

また首が座っていない段階で温泉に連れて行くと パパやママは慣れない混浴作業で事故を起こすリスクもあるという訳です。できることなら首が座ってお座りが可能になった段階で一緒に入浴を楽しんだ方がパパあるいはママが身体をあらう時間も上手に確保でき、余裕あるバスタイムを安心して楽しめるはず。

泉質も確認が必要です!

次に伝えたいのは
刺激に弱い赤ちゃんが入っても大丈夫な泉質かどうか確認すること。
泉質によっては、デリケートな赤ちゃんの肌では刺激が強すぎる場合があります。敏感肌の方だと、大人でも温泉の泉質で皮膚が荒れてしまうこともあるので、できるだけ優しい泉質の物を選ぶようにしましょうね。

それぞれ効能などは数あれど、単純温泉など刺激の少ない泉質から赤ちゃんの温泉デビューをはじめるのがおすすめ。
念のため温泉から上がる時はシャワーで体を洗い流すとよいでしょう。
ナトリウム塩化物泉の温泉もよくありますが、ナトリウム塩化物泉も小さな子どもでも安心との情報があります。

赤ちゃんに負担?温泉の温度は要注意!

温泉の温度は入浴でもっとも気持ちがよいと感じる 42℃前後に設定されていることが多いです。しかし自分の力で体温調節ができない赤ちゃんが熱い温泉に浸かったらのぼせて体調不良を起こす畏れがあります。赤ちゃんは40℃以上のお湯につかることで湯あたりしやすくなるので要注意。赤ちゃんを守ってあげられるのはパパとママなのですから。

まとめ

旅を親子で楽しむ機会を持つ ことは楽しい思い出をたくさん作れる素晴らしいこと。その為には大人の楽しみばかりを優先するのではなく赤ちゃんを守ることを第1に考え、とにかく赤ちゃんの負担にならないような無理のない計画を立てましょうね

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