電車によく乗る人は経験があると思いますが、他の乗客の方と触れてしまうこともありますよね。ちょっとぶつかるぐらいであれば仕方がないですが、不快な状態がずっと続いてしまったら、体が痛くなったり、他の人に触れられていることに嫌悪感を覚えたり…電車を降りたい!と思ってしまうことも多いはず。
実は、電車に乗るのは他の乗客の人とトラブルになってしまうから嫌…座席には座りたくない…そんな人は多いものなのです。特に、座席に座ると、露なりの人の肘が当たって、嫌な思いをすることもあるでしょう。
私も長年通勤電車に乗ることが多く、席に座れると嬉しい反面、隣の人と体が触れてしまうことは嫌で仕方がありませんでした。もちろん私の方が隣の人に迷惑をかけてしまうことだってあるのでお互い様なのですが….
今回は、電車で隣の人の肘がぶつかってしまうといった、電車での迷惑行為の対処法をまとめてみました。
電車の座席に座った時に、隣の肘が自分の腕やお腹などに当たってしまう、というトラブルは誰でも経験したことがあるでしょう。ただ迷うのは、そのことを隣の人に伝えるかどうかですよね。実は、「当てっています」と伝えてしまうことでトラブルに発展してしまうこともあるのです。
・隣の人も肘を当てたくて当てているわけではない
・電車の揺れがひどい
・体系や着膨れのせいでスペースがない
・寝てしまった
こういった状況のせいで肘が当たってしまうこともある!ということを必ず念頭に入れておきましょう。特に電車の揺れは、急に来ることもあり対処できない場合もあります。肘が当たったぐらいでキレないようにし、直接伝える以外の対処方法を覚えておきましょう。
絶対に隣の人の肘が当たってほしくない、妊娠しているからお腹に肘が当たったら不安になってしまう…そういった人だっているでしょう。そのような場合はあらかじめ自分の体を鞄や上着で守っておきましょう。隣の人と触れそうな部分に鞄や上着をかけておき、いざ肘が当たってしまった時に備えておきます。座席に座った時には、必ずそのようにして座る、ということを習慣にしてしまうのも一つの手ですね。
ちなみに私も、妊娠中など他の人が体に触れることに敏感な時期には、鞄を使って体を守るようにしていました。安心感があるし、電車の急な揺れにも対処できるので本当におすすめです!
電車の座席に座った時など、隣の人の肘がお腹などに当たってしまい、その状態が続いたらすごく痛いですよね。とくに隣の人が寝てしまった時には、重さも加わり耐えられない状況だと思います。そんな時には、思い切って体全体でグイっと相手の肘を押すようにしてみましょう。相手が座席から落ちてしまうほど押す必要はありません。イメージは肘だけを動かすつもりで押してみましょう。
このやり方で、電車の席に座り、隣の人が寝てしまい、肩に寄りかかってきた時にも同じ方法を使うことができます。もちろん強く押しすぎると、隣の人がびっくりしてしまうので注意しましょう。一度で効果がなければ何度もやりたくなってしまいますが、相手が寝ている場合は1回やって効果がないのであれば、何度やっても意味がない場合もあります。あまり躍起になってやらない方が身のためかもしれませんね。
どうしても電車で肘が当たることを避けたい、そういった場合は、乗る電車を選ぶことも大切です。隣の人の肘が当たるなどのトラブルに遭ってしまうのは通勤ラッシュの時間帯や電車が遅延してしまった時に多いため、そのような時間帯は避けるように心がけましょう。
「どうして自分がわざわざ時間帯を変えなければいけないのだろう」と思うかもしれません。けれど通勤ラッシュを避けて、早い時間の電車に乗ったり、帰宅時間を遅らせたりして、空いている電車に乗ってみると、トラブルに遭わない快適さには代えられないことが実感できるでしょう。私も通勤ラッシュ時に電車に乗ることもありますが、できるだけ空いている車両を選んだり、グリーン車を利用したり工夫することで、電車内でのトラブルに遭わなくなり、快適に電車に乗れるようになりました。
1、 電車で肘を当てられてしまっても、直接注意をするのはトラブルの元となる
2、 あらかじめ鞄や上着で体を守っておく
3、 相手の肘をグイっと押してやめてもらう
4、 通勤ラッシュ時など混んでいる電車はあらかじめ避ける
こういった感じです。
毎日乗る電車なのでできるだけ快適に過ごしたいですが、そうもいかないことも多いでしょう。隣の人の肘が当たってしまうなどの迷惑行為は本当に迷惑ですが、落ち着いて対処し、隣の人とトラブルにならずに状況を回避したいですね。
きっと毎日の電車での移動も楽しくなるはずです!