毎年欠かさず行っている花火大会です。とにかく見応えがあるので、20分間あっという間に感じるほどです。海の上の花火で、どこからでも綺麗に見えるので、場所取りや混雑をあまり気にせず行くことができました。花火大会を考えているならこの熱海が断然オススメです。サンビーチの前の通りには屋台も出るので、お祭り気分も十分に味わえます。何度見ても美しいので、友達や家族と1年に何度も行くこともあります。
この花火大会は20分間と短い時間の中、花火が途切れることなく上がります。熱海湾が会場になるので、視界も広く、ビーチからどこでも鑑賞することができます。花火の煙も風に流れて、花火が綺麗に見えます。会場の中心部から離れたところからでもとても綺麗に見えるので、混雑を避けたい方にもオススメです。熱海はすり鉢状の地形のため、花火の音が反響し、スタジアムのような音響効果があり迫力満点です。空に上がる花火だけでなく、水面に映る花火も楽しむことができます。中でもフィナーレの大空中ナイアガラはとにかく圧巻で、いつ見ても、何度見ても、楽しむことができます。一年を通してやっているので、夏だけでなく、他の季節もまた違った感じで楽しめます。色々な花火大会に行きましたが、私はこの花火が一番だと思っています。
ビーチで鑑賞できるため、入場料などはかかりません。
春季、夏季、秋季、冬季とそれぞれ設定されています。
2019年は以下の通りです。
春季 3/31(日)・4/20(土)・5/11(土)・5/26(日)・6/16(日)・6/29(土)
8:20~8:45
夏季 7/26(金)・7/30(火)・8/5(月)・8/8(木)・8/18(日)・8/23(金)・8/30(金)
8:20~8:50
秋季 9/16(月・祝) 8:20~8:45
冬季 12/8(日)・12/15(日) 8:20~8:45
静岡県熱海市 熱海湾(サンビーチ)
JR熱海駅から徒歩20分
東京駅から東海道線で約110分、踊り子号で約80分、
東海道新幹線ひかりで35分、こだまで50分かかります。
夏季は多くの客で混雑します。特に夏休みの土日は駅からサンビーチに向かって歩く人がたくさんです。メイン会場の階段付近は足の踏み場も無くなるほど、人で埋まります。ただ、ビーチのどこからでも見られるので、混雑が苦手な方は中心部から離れたところで見るのをお勧めします。中心部から離れるほど人がまばらになり、鑑賞する人たちとの間隔が広くなります。また、階段より砂浜の方が広いスペースを確保することができます。予定が合うようでしたら平日の方が比較的いいです。夏以外ののシーズンは比較的空いているかと思います。
温泉街なので、ホテルはたくさんありますが、夏の花火シーズンはどこも予約でいっぱいのようです。ホテルから花火を眺めたい場合は1年前からの予約が必要だそうです。帰りの電車の混雑を考えると宿をとっておく方が安心です。
ホテル検索https://a.r10.to/hfLCer
ビーチの近くにファミリーレストランもありますが、当日はいっぱいで入れないかと思います。ビーチまでの道中に美味しいラーメン屋さんがあり、こちらもオススメです。また、屋台や出店なども多く出ているので、そちらで食べ物や飲み物、ビールを購入することもできます。
雨天時も開催されます。
他の花火大会に比べて鑑賞できる場所がとても広いので、中心部を離れてビーチの端の方へ行けば二人でゆっくり花火を楽しむことができます。始まる時刻より前に会場に付き、海を眺めながらゆったり過ごすのもいいと思います。温泉宿も取れたら最高です。
砂浜なのでサンダルなど砂がついても大丈夫な靴を履いていくと安心です。水辺まで行く場合はかなり靴の中に砂が入ります。
階段スペースは早い段階で埋まってしまうので、場所取りを考えている方は早めにいくことをお勧めします。また、地面が砂だらけな場合もあるのでシートなど敷物を持っていくといいです。折りたたみの座布団もあるとより良いかと思います。風が強い場合は砂が舞うこともあるので、荷物や服にも対策が必要です。小さい子をお連れの場合は、前もって花火の見える宿を予約し、部屋の窓からゆっくり見る方が安心かもしれません。サンビーチにはシャワーやトイレもあるので、昼間海で泳いで、夜花火を鑑賞するのもいいですね。砂浜での花火は禁止だと思うので、予定されている方はご注意ください。花火終了後は駅までの道はとても混雑し、電車は上下とも大混雑します。家族で行かれる場合は、時間をずらすか、宿をとっておくことを強くお勧めします。