普段から通勤や通学で電車に乗り慣れている人もいると思いますが、普段は車しか使わない、一人で電車に乗ったことがない…そういった人は電車に乗ることに不安を感じているはずです。大人だから、いまさら「電車の乗り方が分からないなんて言えない」そんなふうに思っている人も多いはず。
電車でお出かけや用事を済ませたいけれど、電車の乗り方が分からなければ目的地までたどり着けない!自宅まで帰れない!そんな困った状況になると考えると、電車に乗るのには勇気がいりますよね。
今回は、電車の乗り方が分からない、自信がない人必見、困った時の対処法をまとめてみました。
電車の乗り方が分からない人にもいろいろなタイプがあります。
・切符の買い方が分からない
・電車の行先、ホームの場所が分からない
・乗り換え方が分からない
・新幹線やグリーン車など特別な列車の乗り方が分からない
こういった悩みを持っている人が多くいます。
電車に乗り慣れていなければ、まず切符を買うところからつまずいてしまい、目的地に着くまでびっくりするほど時間がかかってしまうこととなります。
どんな悩みを持っているとしても、分からないことがあれば駅員の方に聞いてみるようにしましょう。行きたい駅を告げ、「切符を買いたい」、「何番線に行けばいいのか」など具体的に分からないことを聞くようにしましょう。
実際に電車に乗ってから、本当にこの電車でいいのか、乗り換えはどうしたらいいのか不安になった場合には、次の駅で電車を降り、駅員の方に本当に合っているのか確認するといいでしょう。
電車に乗るたびに乗り換える駅を間違えてしまう、目的地になかなかたどり着けない、そういった悩みを抱えているひともいるでしょう。毎回駅員の方に聞くのも恥ずかしい…と感じてしまう人は、路線図を見る習慣をつけ、正しく路線図を見る方法を覚えてみましょう。
・路線図の色は正確に見分ける
・乗換駅をチェックする
・出発駅、目的駅は各駅電車、快速電車で停まるかを見る
最低限のポイントを抑えて路線図を見てみましょう。
首都圏の路線図は非常に細かく、しかもJRと地下鉄で路線図が分かれている場合もあります。じっくりと路線図を見て、乗換駅や目的駅までどうやってたどり着けるのかをしっかりイメージトレーニングをするようにしましょう。慣れるまでは、電車にも路線図を持ち込み、停車する駅を路線図上で一駅ずつ確認していくといいかもしれませんね。
電車に慣れていない、不安がたくさんある、そういった人は乗り換えなしで行ける場所へ向かうことから電車を利用してみるといいでしょう。
自宅の最寄り駅から直通で行ける目的地まで、正しい切符を買う、降りたい駅でちゃんと降りる、帰りも電車で帰ってくる、こういったことが確実にできるようになることで、だんだんと乗り換えたり、途中で寄り道をして複数の駅で用事を済ませたりできるようになります。
また一人で電車に乗ったことがない人も、まずは乗り換えなしで行ける場所まで一人で電車に乗って行ってみることから始めると自信がついてくるはずです。
電車の乗り方が分からないという人は、正しい切符を買ったり、正しい電車に乗ったりするだけでも一杯一杯になってしまい、その上トラブルに遭ってしまったら、パニックに陥ってしまい、目的地までたどり着けなくなってしまうことも多いものなのです。
けれど、電車でトラブルはつきもの,,,,電車の遅延、電車のホームの変更、終点駅の変更など予期せない状況に陥ることは多いものです。しかも、切符を買い間違えたり、乗換駅を間違えたり、無意識のうちにミスをしている場合だってあるでしょう。大切なことは、そんなトラブルに遭ってしまった時に、とにかく落ち着いて対応することです。
・電車の遅延やあらゆる変更の際はアナウンスや掲示板の表示を確認する
・駅員の方に問い合わせる
・切符の買い間違えは、降車駅で精算する
・乗り換えを間違えたら、間違えた分だけ折り返す
こういった対処法を頭に入れて置き、落ち着いて行動しましょう。とくに乗り換えを間違えてしまうと、間違えた駅から他の方法で目的地にたどり着けるのではないかと思ってしまうかもしれませんが、間違えた分だけ戻って正しく乗り換えし直す方がスムーズにいくこともあります。
パニックに陥る前に、駅員の方の力を借り、解決方法を教えてもらうようにするのもおすすめです。
1、 駅員の方に分からないことをピンポイントで教えてもらう
2、 路面図を正しく読めるようにする
3、 直通で行ける目的地まで電車で行くことから始める
4、 トラブルには落ち着いて対処する
こういった感じです。
電車の乗り方が分からないという人も経験を積み、電車に乗ることに慣れることで、どんどんトラブルなしで電車に乗れるようになるものです。そうなったら電車でのお出かけがもっと楽しくなりますね!
「いまさら電車に乗れないなんて恥ずかしい!」そんなふうに思わず、小さいことから一つずつ学び、悩みを解決していきたいですね。