日頃から使っているエアコンからポタポタと水が垂れてきて、床や家具が濡れてしまう…そんな大変な状況になってしまうのがエアコンの水漏れです。けれど水漏れしていても、ちゃんとエアコンは機能しているし、ちょっとくらいなら放置しても大丈夫!そんなふうに思ってしまう人も多いはず。
実はエアコンの水漏れは放置してしまうと、もうそのエアコンを使い続けることができなくなってしまうこともあるものなのです。そうなってしまったら手間もお金もかかってしまい大変ですよね。
私も猛暑の夏の時期にエアコンのトラブルに遭ってしまうと、夏が終わってから修理に出せばいいか…なんて安易に考えてしまうこともよくあります。けれどエアコンの水漏れは放って置くと大変なことになってしまうトラブルの一つなのです。
今回は、エアコンの水漏れの原因と対処方法を紹介します。
エアコンは、冷房時には部屋を冷やし、暖房時には部屋を暖めてくれ、エアコンと部屋の中の温度差が常に生じるものなのです。そのため、エアコン内に結露が出てきます。本来その結露はエアコン内の受け皿に溜まり、その後ドレンホースというパイプを通って外に出されるのです。
・ドレンホースの問題
・エアコン自体の問題
水漏れはこのどちらかが原因となり起こってしまうのです。
ドレンホースもエアコンもプロの業者に設置を頼んだ時点で問題なく動かすことができれば、すぐに水漏れは起こりませんが、使い続けるうちに水漏れが起こってしまうことは多くあります。
・エアコン掃除をしていない
・ドレンホースが破損している
・ガス不足やガス漏れ
こんな状態になってしまうことはよくあるものです。つまりエアコンの水漏れの原因はなかなかはっきりと分からないことが多いのです。
エアコンの水漏れが分かったらまずは自分でできることをやってみましょう!
最初にできるのが、エアコンの設定温度を上げることです。冷房時には28度、暖房時には20度に設定してみましょう。設定温度が低すぎると、エアコン内の結露が多く出すぎてしまい、エアコン内の受け皿がいっぱいになり水漏れが起こってしまうことがあるのです。
またドレンホース内にゴミが入っていないか確認したり、エアコン掃除しっかりしたりすることで、水漏れが改善されることも多くあります。エアコンのフィルターは、使用期間中は月に2回掃除する必要があります。
ここまでした時点で水漏れが改善されない場合には、諦めてプロの業者に頼みましょう!
エアコンの水漏れが起こった時に、初めは壁にポタポタと垂れる程度だから大丈夫!と思いエアコンを使い続けてしまうかもしれません。けれどそうするとエアコンやドレンホースの劣化が酷くなってしまうことになりかねません。
また心配なのが、水漏れの被害が隣の部屋や下の部屋、隣人の部屋まで被害が及んでしまうことです。そうなってしまったら家自体がダメになってしまうかもしれないし、隣人トラブルになってしまうかもしれません。
すぐにプロの業者に点検、修理を頼み、水漏れしている間はエアコンを使わないようにしてみましょう。
エアコンの水漏れが起こってしまったらやるべきことはたくさんあります。
原因がはっきり分からなくても、自分でできる対処法を試し、それでも水漏れが改善されないのであればプロの業者に頼むようにしましょう。
エアコンの水漏れはよくあるので、落ち着いて対処し、スムーズにトラブルを解決するようにしたいですね。
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