「エアコンは本当に暑い時しかつけない」、「冬はストーブを使う」などエアコンをあまり使わない家庭もあるでしょう。久しぶりに使おうと思ってエアコンをつけると、エアコンが壊れていた!という経験をしたことがある人も多いはず。
実は、私の家でも一部屋だけほとんどエアコンを使っていない部屋があったのです。久しぶりにエアコンをつけたところ、エアコンがほとんど効かず、壊れていたことがあります。ほとんど使っていないのに壊れてしまうなんて本当にショックでした!
今回は使わないエアコンが壊れてしまう原因とその解決法をまとめてみました。
エアコンは使わなければ故障の原因ができるはずはない…そんなふうに思ってしまうかもしれません。けれど実は使わない期間が長すぎると簡単に壊れてしまうのです。
・コンセントを入れたまま放置してしまった
・古い機種で部品が自然に劣化してしまっている
・掃除を全くしていなかった
と言ったことはよくあるでしょう。
それぞれのエアコンで使わない期間が長すぎるとどこが壊れるかは変わってきますが、エアコン設置してしまったら、もう新品のように保管できるというわけではないのです。
ちなみに私は、エアコンのコンセントは1週間ほど使わない期間が続けば抜くようにしていました。一度コンセントをずっと抜かないでおいて置いた時に電源が入らなくなってしまったことがあったからです。
エアコンを使わないと壊れてしまう原因の中で、メジャーなのがエアコンの中で使われている潤滑剤が出づらくなり故障してしまう、というものがあります。
潤滑剤はエアコンがスムーズに動くようにほとんどどのエアコンでも使われています。エアコンを動かすたびに潤滑剤が多少温められ、機械が動くように少量出されていくのです。
エアコンを使わないでいると、その潤滑剤が出なくなってしまうため、エアコンが動かなくなってしまうと言われています。
・夏場だけエアコンを使い冬は全く使っていない
・夏場もほとんどつけない
・客間など普段足を踏み入れない部屋にエアコンがある
といった状況はエアコンが壊れてしまう原因になるので注意しましょう!「潤滑剤はエアコンを使わないと出てこない!」ということを頭に入れておきましょう。
使わないエアコンを壊さないようにするためには、定期的に作動させる必要があります。どれぐらいの頻度で使うかというと、月に1回20~30分間稼働するようにしましょう。
夏場は多く使うエアコンですが、1年の中で使わない期間は「毎月1日はエアコンをつける日」などと決めて使うようにしましょう。潤滑剤を出させたり、ちょっとしたエアコンの不具合にすぐ気づいたりするために月に1回の稼働を習慣にします。
また夏場に使ったエアコンもあまり使わなかったエアコンもきれいに掃除し、年に1回ほどはプロの業者にエアコンクリーニングを頼み、本格的に掃除をしてもらうとよいでしょう。
こちらが私のおすすめです。
エアコンをきれいに掃除し、毎月使うようにするだけでエアコンが壊れないように対策ができるのであれば、必ず忘れないようにエアコンを使ってあげるようにしたいですね。エアコンが必要な時期になって「エアコンが壊れている!」なんて事態は防ぎましょう。
ただしエアコンにも寿命はあります。寿命が来たエアコンは良く使っていても、使っていなくても壊れてしまうものなので買い替えを考えましょうね。
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