結婚式に呼ばれたのに、その日の天候は台風!ということもあると思います。特に夏場や9月頃は台風が起こりやすく、その時期に行われる結婚式は台風だけでなく、雨のことも多く、「こんなに天気が悪いのなら中止かな?」と迷う人も多いはず。
多くのイベントが中止され、公共交通機関も麻痺してしまう台風の日は、そんな中で結婚式の会場までたどり着けるかどうかが最大の問題ですよね。また、せっかく着てきたドレスや着物が汚れてしまったり、髪型やメイクを美容室でお願いしても結局乱れてしまったり…こんなことなら「行きたくない!」と思ってしまうこともあると思います。
今回は、招待された結婚式の日に台風が来てしまった時の対処法をまとめてみました。
結婚式は主催者の夫婦となる二人が長い時間をかけて行うものです。計画を立てるだけでなく、式場を予約したり、ゲストを読んだりと結婚式を執り行うためには、準備が本当に大変で、お金もかかるのです。そのため、天候による直前の結婚式の中止や延期にはほとんどならないのです。
もしも中止や延期をしてしまったら、
・式場にお金を払わなければいけない
・ゲスト一人一人に連絡しなければいけない
こういったこと労力がかかってしまうのです。
また台風の予報が出ていたとしても、実際には式が始まる前には台風が過ぎ去ってしまったり、台風の目がずれたりすることだって多いものです。いくら直前まで台風の予報が出ていたとしても、結婚式は中止や延期にはならず、参加者は式に行かなければいけない、と思っておきましょう。
招待された結婚式の日に台風が来てしまいそうでも、欠席はしないようにしましょう。直前まで天気予報をしっかりチェックして置き、前日になって予報が変わらないようであれば早めに行動を起こしましょう。
・結婚式会場から徒歩で行ける場所に台風が来る前に到着しておく
・会場が自宅から遠い場合は前日に結婚式会場の近くに宿泊しておく
・ドレスや着物は自力で着て、メイクやヘアセットも自分でできるように準備しておく
・お祝儀やプレゼントの用意は前日までに済ませておく
こういったことを前もって行っておきましょう。
とくに会場に時間通りに到着できるかは本当に大切です。台風であっても会場には遅刻せずに到着し、主催者の二人をがっかりさせないように気をつけましょう。
台風が来ると分かっているのに外に出る、きれいな格好で会場に到着する、本当にそんなことができるのか不安しかないですよね。けれど招待された以上は、会場に行くしかありません。服装や持ち物に入念に気を遣い、台風でも結婚式にふさわしい恰好で参加できるように心がけましょう。
・会場に着いてからドレスや靴を着替える
・傘だけでなく合羽を利用する
・鞄は濡れないように持って行く
・タオルやビニール袋を持参する
濡れてしまうことは想定し、会場やその周辺の更衣室などで着替えを済ませられるように準備をしておきましょう。濡れてしまった衣服や靴はビニール袋に入れ、会場のクロークに預けるようにしましょう。どうしても結婚式会場で着替えることができない場合は、台風に巻き込まれない時間帯を狙って移動し、すでに雨が降っている場合はタクシー移動を駆使して、せっかく整えた髪型メイク、服装が崩れないようにしましょう。
結婚式に招待されているけれど、台風が来てしまったせいで行けなくなってしまうことだってあるでしょう。遠方から参加する場合には、飛行機や新幹線が動いていなければ移動はできず、どう考えても参加できないことも出てきてしまいます。そんな場合には、まずできるだけ早く主催者の二人に連絡しましょう。参加できない理由を明確に伝え、現金書留でお祝儀やプレゼントを送るようにします。後日会う約束がある場合には、直接手渡ししても良いですが、「参加していないのに受け取るのは悪い」と言われてしまうこともあるので、現金書留で送るのがおすすめです。
結婚式当日など直前に参加できないことが分かった場合には、主催者の二人は予定通り式に向けて準備をしていると考えて、欠席の連絡は会場にしましょう。絶対に主催者の二人に欠席を連絡してはいけません。もちろん式が終わってから、二人にはしっかり謝り、どうしていけなかったかを連絡することを忘れないようにしましょうね。
こういった感じです。
せっかく招待してもらった結婚式の日に台風がきてしまうことは本当に残念ですが、新郎新婦にとっては特別な1日となります。できるだけ欠席しないように台風の予報をしっかりチェックし、台風だということを忘れてしまうぐらい楽しい結婚式になるように参加をしたいものですね。もちろん台風で結婚式に参加するのは本当に危なそうな場合は、無理をしないようにしましょう!
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